「警備員」
<<インド>>--アグラ--


最後の第4の城門をくぐる前で、見張りをする警備員の姿。

幾つもの中門を潜り抜け、最後の門の先には、中庭が開けている。

此処の前では、不審な者は一歩も城内に入れないぞと言わんばかりに、警備員が道の真ん中に仁王立ちになって頑張っている。

城門から此処に到着するまでには、長い回廊を上ったり下りたりして、やっと此処までたどり着くのだ。

ま、軍事施設が併設されているアグラ城だから、当然の事だろうが。

余談だが、正面の壁が黒くなっているのは、黒カビが蔓延っているからである、この様子はカンボジアの遺跡群でも、良く見掛けた光景である。