2008年01月の記事


「ガラタ塔からの眺め」
<<トルコ>>--イスタンブール--


ガラタ塔の展望台から眺める新市街の街の遠望。

オレンジ色の屋根が続く街の様子は異国情緒がたっぷり溢れている。
左上に散見できる海は、ボスフォラス海峡である。

地中海沿岸の街に共通するのは、家の屋上に更に小屋を建てて、屋上から街や海を眺めながら、パーティをする場所を造る事だろう。

こんな景色を眺めながらの、家族や仲間達との飲食はさぞ楽しいことであろう。
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「Sさん」
<<トルコ>>--イスタンブール--


トルコ旅行で知り合ったSさんのポートレート。

右側のシーフードレストランで昼食を摂った後、記念に彼女の写真を撮った。
後ろに居る男性が邪魔だったが、一向に動く様子が無かったので、これも異国情緒が有って良いかなと諦めて画面に入れた。

彼女はご両親と三人の旅行であったが、他のメンバーがほとんどペアーだので、私は彼女達家族と仲良くなった。
彼女の父上は、歯医者でゴルフの腕前がシングルだと言うことも、趣味が合った。

彼女も赤坂で、金融関係の営業に携わる眉目秀麗な才女である。
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「引き売りの少年」
<<トルコ>>--イスタンブール--


港町のレストラン街にやって来た豆売りの少年。

様々な豆類をリヤカーに積んで売り歩いている少年が居た。
年の割に老けて見えるのは、引き売りの厳しさを物語っているのだろうか。

ちょっと傍に近寄って覗き込み、英語で話しかけてみたが通じなかった。
こんな真昼のレストラン街で商売になるのだろうか。
生の豆のようで、そのまま食べられる代物ではないようなので、レストランの食材として売り歩いているようだが、時間的に商売になりそうな感じはしない。

それでも我々が近付くと、愛想良く品物を指差しながら説明してくれたが、何を話しているのかさっぱり分からなかった。
貧しい国では、子供も立派な稼ぎ手であることを、何時も思い知らされるのである。
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「レストラン入口」
<<トルコ>>--イスタンブール--


ガラタ塔の屋上階に有るレストランの案内板。

狭い塔の中に良くこんなレストランが出来た物だと感心する。
此処では毎夜ベリーダンス・ショウを見ながら、食事を摂る事が出来る。

残念ながら此処を訪れたのは昼間だったので、踊りの恩恵に預かる事はできなかった。

我々がカッパドキアで見たダンサーよりはこちらの方が若くて綺麗なようなのでちょっと残念な気がした。

案内の写真を見る限り、余興でダンサーと一緒に踊ったり写真を撮ったり、トルコのスルタン(王)の扮装をして記念写真を撮る事が出来そうである。
こういう余興に直ぐ乗ってしまう私には、格好の場所であったかもしれない。
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「イスタンブール遠望②」
<<トルコ>>--イスタンブール--


ガラタ塔の展望台から見る街の光景。
雲の加減で日の当たっている場所と、日陰の場所がはっきりと分かれていて面白い。

この塔が建設されたのは、5~6世紀頃と言われているからかなり歴史は古い。
此処の最上階の展望台からはイスタンブールの街並みを360度見渡すことが出来る。

此処に登るには狭い石段をぐるぐると廻りながら登らなくてはならない。

高さ67メートルの頂上から見下ろすイスタンブールの街並みは、まるで絵に描いたお伽の国のようである。
東西貿易の要衝であったこの街を支配した、それぞれの時代の支配者達は、この光景をどんな思いで眺めていたのであろうか。

手前の新市街の街並みは、ボスフォラス海峡を隔てて、前方の旧市街へと続いている。
左端の丘に聳えるビルは我々が宿泊したホテルである。
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「ガラタ塔」
<<トルコ>>--イスタンブール--


イスタンブールの新市街のシンボルとして聳えるガラタ塔。

この塔が建設されたのは、5~6世紀頃と言われているからかなり歴史は古い。
以後この地を支配していたジェノヴァ人移民が、城塞の見張り塔として1338年に再建した物を、オスマントルコ時代に監獄として使用していたのである。

後のムトラ三世時代には天文台としても使用されていたとの事である。

今では高さ67メートルの頂上には展望テラスが有り、そこから360度のイスタンブールの街並みを遠望する事が出来るのだ。

ぐるぐると石段を昇ると、突然レストランが有り、そこでは毎夜食事をしながらベリーダンスのショウを見ることが出来る。
更にそこのレストランを脇目に石段を昇ると、展望台が開けているといった具合である。
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「スレイマニエ・ジャミイ」
<<トルコ>>--イスタンブール--


イスタンブールの旧市街に聳えるモスクの偉容。
ガラタ橋を渡って、旧市街に出たバスターミナルの前に、堂々とこのモスクは立っている。

オスマン帝国の絶頂期にあって壮麗王と呼ばれた偉大なスルタン、スレイマン1世のモスクである。
天才建築家スイナンの手による最高傑作としても名高く、旧市街の一番高い所に立つその姿は、オスマン帝国時代の象徴とも言われる存在である。

イズニック・タイルとステンドグラスで飾られた礼拝堂の内部は壮麗であり、モスクの奥にはスレイマン1世と愛妻ロクセラーナの霊廟が有る。

トルコのモスク(教会)建築の技術は世界でも屈指であり、エジプトのシタデル・モスクもトルコの建築家の手になる物だと言うから驚きである。
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「イスタンブール遠望」
<<トルコ>>--イスタンブール--


新市街からガラタ橋を通して見る旧市街の街並み。
旧市街には橋を渡って直ぐの所にエジプシャンバザールやイェ二ジャミーモスク、そしてアヤソフィアやブルーモスクなどの世界遺産が数多く点在している。

ガラタ橋が面白いのは、橋が二重になっていて、道路の下にはたくさんのレストランやショッピング店が有る事である。
我々はこの橋を渡って、エジプシャンバザールで世界中の品物が揃っているのじゃないかと思われる商品の数々を、ウィンドショッピングしたものである。

私はお土産に、カラスミを思い切り値切ってしこたま買いこんでしまった。
各商店の売り子達が、我々を見ると日本語で話しかけるのには驚いたものである。
彼等は5~6ケ国語は喋れると言うから、商売道具とは言え必要に迫られると大したものだと感心した。
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