「ガラタ塔」
<<トルコ>>--イスタンブール--


イスタンブールの新市街のシンボルとして聳えるガラタ塔。

この塔が建設されたのは、5~6世紀頃と言われているからかなり歴史は古い。
以後この地を支配していたジェノヴァ人移民が、城塞の見張り塔として1338年に再建した物を、オスマントルコ時代に監獄として使用していたのである。

後のムトラ三世時代には天文台としても使用されていたとの事である。

今では高さ67メートルの頂上には展望テラスが有り、そこから360度のイスタンブールの街並みを遠望する事が出来るのだ。

ぐるぐると石段を昇ると、突然レストランが有り、そこでは毎夜食事をしながらベリーダンスのショウを見ることが出来る。
更にそこのレストランを脇目に石段を昇ると、展望台が開けているといった具合である。