夜の浦安 孤独な釣人 第三夜
昨年、一昨年の情報を確認すると二月には何らかの釣果を上げているシーバス
今年の二月は如何に。

2003.2.19
18:00〜19:30
今吹く風は東風なので鉄鋼団地内には風は吹いていないはず。
そう思い鉄鋼団地に入って見るとあにはからんや、風は南風に変化し吹き込んでいる。
キャストするのに辛くはないほどなので、キャストとテクトロを繰り返し、何時も通り伝平橋を目指す。
最初に入り口付近の工場の明りと影の境目をしつこく狙いキャストして見るが、チェイスも確認出来ない。
次にテクトロに移行し中ほどの工場の明りを目指すと、いきなりグンとバイトが出た。
すかさず合わせを入れるとフックオン!
今年初めてのシーバスだけにやや慎重にやり取りをするが、何やら引きが今一弱い。
引きは確かにシーバスの様で、鯉系や鯔系ましてやマルタの引きでは無いのが分かるが非常に弱弱しいのである。
重さから判断するとフッコクラスであるが、まるで産卵直後のように弱い引きなのだ。
…って…その通りじゃん! 今は産卵後じゃん! (^^ゞ
エラアライをするでも無く、水面近くまで上がってきたものの、足下で痛恨のフックアウト!
今年最初の一匹は、残念ながらナチュラルリリースに終わった (^◇^)

気を取り直してテクトロを再開すると、間も無く再びヒット!
しかし魚の引きを楽しむ事も無く、これまたすぐにフックアウト!
使っているルアーをピックアップし、フックを繁々と観察して見るが、錆びている以外は異常無く針先も非常に鋭利である。
…って…錆びついてちゃまずいだろう (^^ゞ

そんな状態のルアーであるが、私に取ってのパイロットルアーである旧型アスリートF9を簡単に交換はせんぞ〜と使い続ける事にする。
…って…フックだけでも新しい物に交換せいよ (^^ゞ

中ほどにある明りを照らす工場に到着したのでキャストを繰り返すが、持病となりつつある不整脈とそれに付随する鈍痛に苛まされ、終いには痛みが増してきたのでテクトロに移行。
するとまたまた直ぐにヒット!
最初はゴミかと思うほど重いだけの引きだったが、時折グググと引くではないか。
『おおっ!こりゃ大物だな (^^)』
と喜ぶのも束の間、又してもフックアウト!
『なんでじゃ〜』
と怒りをあらわにし、旧型アスリートF9のフックを再び繁々と観察するが錆びついている以外には問題がない。
…って…だから〜錆びついていちゃまずいだろう!

その後もテクトロとキャストで攻め続けるが、時合いが終わったのか、その後はバイト一つも出無く終了時間となった。


★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜マリーナ) 約2.0km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し再利用不可能な道具 \0-
☆雑費:\0-
★合計 \0-

★釣果
☆バイト3 ヒット3 バラシ3 で、ゲット0 (^^ゞ

★タックル
☆ロッド・・・・・・DAIKO PREMER Bros. PBS862L
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PEライン1号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ルアー・・・・旧型アスリートF9(チャートバック)