南房各所のヒラメ狙い
駄目だ〜!ベイトが何処にも居ない (--;)


2003.02.01

朝マズメには間に合わず、南房の小さな湊の駐車場に着く。二十台ほど駐車可能なこの駐車場には、私以外の車は一台のみ。その車もやはりアングラーのもののようだが…って!この車はkokuさんの車ジャン! (^^ゞ
早速タックルを携え湊に向うと、波と風が…強すぎ…(-_-)
そんな中、サーフで一人ワームを投げるアングラー、そうkokuさんである。
髭 『どもどもども!釣れる?』
ko 『駄目です〜』
髭 『でもなんで居るの?』
ko 『shinjiさんこそ何で?』
会話の内容はチグハグでも、何故か意味は通じるので不思議不思議 (^^ゞ
時折波は湊の防波堤を超えて来る。バシャ〜ン!
本当はkokuさんは烏賊狙いなのであるが、この環境では無理。それで底物狙いをしているとの事。
しかし、西と北からの風で波が高い上に、どうやらここ数日の悪天で水温が下がった様でベイトが居ない。
ベイトが居なければ、イーターも居ないはずである。
やる気が出ないが、それでもソフトルアーを数投すると、ココンとバイトが出た。すかさず合わすがヒットには至らず。ソフトルアーをピックアップすると、何本かの線状の喰み跡を残し、グチャグチャになって上がってきた。
『居る事は居るな…』
しかし、それ以降は残念ながらバイトも無かった。

もう少し頑張ると言うkokuさんと分かれ、風裏になる洲崎の先に向い車を走らせる。
洲崎より先は思った通り、風は全く無い。海水面も穏かであり、波頭は確認出来ない。
『これは貰った』と、取り敢えず近くの湊に入り、タックルを出すが、全然駄目。確かに波も風もはなく、その状況だけは良いのだが、低水温については何処も同じ状況の様でベイトが居ない。

その後は、南房最大級の湊である乙浜や小さな湊など数ヶ所を回るが、何処でもバイトすらない。まあベイトが居ないので仕方ないが…

『こうなったら平砂浦しか残されていないな』
必死の覚悟で、平砂浦に向う。
ヒラメはサーフオンリーの場所よりも、若干根のがある場所を好むと私は思っているので、平砂浦のメインより若干外れた場所を選んで入って見る。
しかし…そこではリグを一式無くしただけで、魚からの反応は無かった。

又しても車を走らせ、南房各所の湊を攻めるが、ヒラメからの反応は無い。ただ救われたのは午後からは風も弱まり波も無くなった事。
投げ続けるソフトルアーが時折半身で帰ってくる事があるが、切断面には円弧状になっている。
『河豚かよ…』
何個かソフトルアーを河豚にやられロストするばかりで嫌になってくるが、河豚が食い出したと言う事は、水温上昇の兆しである。夕マズメまで粘ればもしかしたらヒラメが食い出す可能性もあるが、朝からのドライブと数百投したため体力がその時間まで持つとは思えない。
遅目の昼食をすませ、帰宅の途についた。

が、今回はこれでは収まらない。
帰り際に内房の某サーフに寄り、再びソフトルアーを投げまくる。
んが!結局魚の反応は無し。
投げ釣りをしているアングラーに
『何か釣れます?』
と聞いて見ると、
『な〜んにも釣れません』
との事。
やはり内房も水温低下の影響を免れてはいない様である。

最後に釣り仲間が集まっている南袖に行き、間借人さんとサヨリストさんのご好意で、アサリの味噌汁を頂きましたが、空きっ腹と、寒い夜風には最高のご馳走となりました。
間借人さんのお話によるとやはり水温が低くなって内房でも釣果はガタ落との事。
次回の釣行は何日か良い天気が続き、水温が上がってからになりそうである。


★今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(自宅〜南房各所〜自宅) 約395km
☆ガソリン費用:燃費9.0km/L ガソリンの価格¥110−/L よって約¥4800−
☆高速代:未使用
☆釣り具代:ロスト及び使用し再利用不可能な道具 ¥300−(リグを一式根掛かりでロスト)
☆雑費:食費など¥2000−
★合計 ¥7100−

★釣果
☆ボーズです…(-◇-)

★タックル
☆ロッド・・・・・・DAIKO PREMER Bros. PBS862L
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・PEライン1号
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ルアー・・・・ジョイントAX3/8oz及びAX1/4oz
        グラスミノーL(パールホワイト)
        パワーシャッド4inch(ピンク)
        パラマックス(パールホワイト・ピンク)