TEAM浦安.COM Seabass Tournament参戦記 第二十三夜
唯一のパイロットルアー。時にはこれだけで頑張ってみることも必要かも知れない。

2002.4.30
19:15〜20:15
そぼ降る雨と、強風。
こんな天候で釣りをするのは、本当に一握りの釣り馬鹿であろう。
まさか自分がこの仲間になっていたとは思っても見なかったことであるが…(^^ゞ

今日は屋根があり、雨を凌げる鉄鋼団地に的を絞っての釣行。←何時もじゃん (^^ゞ
ファーストキャストでいきなりのバイト。しかし残念ながらヒットには至らず。
気を良くしてキャストしながら伝平橋まで移動を開始。
弱い、本当に弱い微弱なショートバイトは出るのであるが、合わせを入れられずフックオンしない。
雨は相変わらず、強くなったり弱くなったりを繰り返す。
その雨の弱くなった時間を見計らってテクトロを開始。
と!直ぐにこちらもショートバイトの連続。我慢の釣りが続く。
伝平橋からの戻りはテクトロと決め、アスリートF9を引き始めると、ココン!コン!と弱いバイトが連続する。リトリーブ(この場合歩く速度ですが (^^ゞ)を若干遅目にし、合わせのタイミングを取ると、10mほど移動したところで我慢仕切れなくなったシーバスがルアーを噛んだ!
グ〜ンと言うバイトに反応し、竿先を自分の体の前に出し合わせを入れる。
掛かった彼?は水面には出ず、深く深く潜り始めた。
『でかいか?』と思うがロッドからの反応はそれほど大きくは無い。しかし潜る潜る。足元に寄せては潜られるを繰り返す。彼が潜る時にはドラッグの逆転音が心地よく響く。
一瞬足元まで上がって見えた姿はせいぜい60cmである。そんなに大きくは無いが、引きは強い。見えたと思うと直ぐに潜る。そんな事を4回ほど繰り返すと流石に彼も疲れたようだ。ぐったりと体を水面に横たわらせた。
抜き上げは厳しそうであったので、タモですくい上げ堤防に下ろす。計測すると思った通りの60cm。
今年初のスズキに満足し、記念撮影後、海にお帰り頂いた。

その後もテクトロとキャストを繰り返すが、ショートバイトばかりなので、釣れる気がせず、上がることにした。
実は今日、ルアーは唯一で頑張ってきたのである。そのルアーの名はアスリートF9。
時にはルアーチェンジせずに唯一のルアーで頑張るのも楽しいと思う。


★費用
☆全走行距離:(会社〜マリーナ) 約2.0km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し最利用不可能な道具 \0-
☆雑費:\0-
★合計 \0-

★釣果
 ショートバイト多数
 ヒット1
 ゲット1 60cm

★タックル
☆ロッド・・・・・・オーシャンブルー ベイスペシャル8”8
☆リール・・・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・・・メイプルライン(ナイロン)8lb
☆リーダー・・・フロロカーボン4号をビミニツイストでダブルラインを作ったメインラインとフイッシャーマンノットで結束。その先にダブルクリンチングノットでスナップを結束。
☆ルアー・・・・アスリートF9