2001 秋のTeam浦安.comシーバスダービー参戦記 その三
2001/9/27

下に下にと引く引き…今回こそランカーか?

18:15
一昨日 昨日と三日連続での釣行
一昨日は満足の行く釣行ではあったが昨日はボーズ…まっ!そうそう釣れるもんでもないしな〜
今日は一昨日調子が良かった船着場で挑戦 キャストを繰り返すが バイトが出ない
工場付近に移動とする

18:45
何時も通りテクトロ キャストに比べテクトロはスキルも腕前も関係ない ただ運が良いか悪いかだけで釣果が決まる
テクトロを初めて直ぐにバイトアンドヒット しかし直ぐにバラシ こんな事を数回繰り返した
数回目のヒットでやっとフックオンが決まった様である エラアライしながら上がってきたのは46cmのシーバス 取り合えず2cmほど記録が上げられた
ワテが今回参加しているTeam浦安.comのシーバスダービーでは 釣り上げたシーバス最大二匹の全長でランクが決まるのである 現在ワテは44cmと69cmの記録で2位 トップの主催者であるCareer殿との差は15cm これで13cmにまで差を縮められた
この釣れたシーバスは フックを外そうとした途端暴れだし フックがワテの右手薬指にヒット!血が吹き出した その上 もう一本のベリーフックは靴紐にヒット!
ワテもシーバスも血だるまになり ラインに絡まりグシャグシャ状態 (^^ゞ
シーバスからフックを外し タックルを整えた頃には シーバスは昇天ギリギリとなっていた それでもリリースすると弱々しいながら泳いで行った

19:00
その後もバイトアンドヒットが出るが ワテの下手さで上げられたのは44cm一本 本当に下手糞である
伝平橋ではゴミが多くキャストは不可能 周辺をテクトロでウロウロしていると数回のバイトの後にヒットが出た
大きなエラアライでルアーを外そうとするが その前に追い合わせを3回ほど入れているのでフックはしっかりと掛かり外れない
引きはそれほど強く感じられないので せいぜいフッコだろうと思うが 最初のエラアライ以降全く水面に出て来ない
下に下にと走り回る まさかと思うがランカーの可能性があるのでドラッグを1kg程度まで緩め戦闘態勢に移行 その緩めたスプールが時折激しい引き込みで逆転しラインを引き出される 心配なのはワンダーのフック 純正の細いものの上 一昨日69cmを掛けた以降も交換せず使い続けており 実はフックが曲がっているうえ錆まで発生しているのである
この様な状態のフックであるので無理は出来ない かと言って長時間勝負をすれば金属疲労でフックは折れる
その上ラインは使い続けて半年以上のフュージョンであり 劣化が進んでいる 何とその上 昨日のライントラブルで一部電車結びで結束してあるのである
そんな状況なので 何時トラブルでバラスか分からない状態なのである
突っ込みを数回繰り返し やっと閑念したのかシーバスの姿が見えた
『あれっ!?大きいのかな?』
見えたシーバスはワテが釣った中では最大長と見た! しかし実感としてはそんな大物が釣れたと言う感じでは無い これは多分タックルのおかげであろう 特にロッドに依存するものと思われる 今回使用しているロッドは今まで使って来た廉価版のシーバスロッドでは無く 中級品(貧乏人のワテにとっては高級品なんですけれどネ (^^ゞ)のエンターソルトVS2268MLである 実はヒラスズキを釣ったのもこのロッドなのであるが このサイズのシーバスではビクともしない 嵩だか7Ft足らずのロッドであるが ワテとしては最高のタックルである
『うんが〜タモに入り切らないぞ〜』実際60cm枠のワテのタモからは頭がはみ出していた
『うんしょっと…』堤防に擦り上げ タモの外から計測すると
『うん…うん…90cmある〜???!!!』
『どないしよぅ どないしよぅ デジカメ持って来てない無いぞ 周り誰もいないぞ…よっしゃ 取り合えずマリーナに釣り人がいたから現認者になって貰おう』
と言う訳でシーバスをタモに入れたまま エッチラオッチラと堤防を歩くと 目の前にアングラーが居た
『すみません〜 このシーバスの現認者になって頂きたいんですが?』
『ええ良いですよ…グエエエエ〜! 何ですかこれ?…あれっ?もしかして髭のshinjiさんですか?』
『でんがな でんがな そうでんがな ワテが髭のshinjiでんがな そう言う貴方は?』
『西野です』
『西野さん?もしかして山田先生の所に良く来られる?』
お会いした西野さんとは今までも 何度かここでお会いしているのであるが 正式にご挨拶したのは今回が初めてである
丁度西野さんがメジャーとデジカメを持ち込まれていたので 計測し写真を撮って頂いた
二人で計測して見ると80cmしかない…釣った場所から移動するまでに縮んだか? そんな事は無い やはり釣った直後は興奮していたのであろう
西野さんと暫し会話が弾んだ後 シーバスをリリースし上流と下流に分かれテクトロを続けた
その後もバイトは連発 しかしゲットは34cm一本だけ う〜ん…相変わらず運だけで釣ってる (^^ゞ

19:30
工場入り口で『こもの倶楽部』隊長に遭遇
少しだけお話をして直ぐに分かれ 会社に戻りTeam浦安.comに釣果報告を入れた

20:00
再び船着場に戻り 西野さんと隊長にご挨拶 残念ながらお二人はゲットには至らなかったとの事 隊長と話が弾んだがTDSの花火がクライマックスとなった所でお開きとした

しかし姑息なテクトロと言う釣方でしか釣れないワテは まだまだ修行が足りない様である
やはりシーバスはキャストで釣らなきゃネ


★ 今回の収支★

★費用
☆全走行距離:(会社〜マリーナ) 約2.0km
☆ガソリンの燃費と費用:帰宅途中なのでタダ
☆釣り具代:ロスト及び使用し最利用不可能な道具 \5000- ヒットルアーのワンダーをロスト フュージョンライン交換 フック交換 その他リーダーなど
☆雑費:\250- ジュース他
★合計 \5250-

★釣果
☆ シーバス 34cm 44cm 46cm 80cm

★タックル
☆ロッド・・・エンターソルトVS2268ML
☆リール・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・スパイダーワイヤー フュージョン12lb
☆リーダー・・フロロカーボン4号
☆ルアー・・・ワンダー(黒金) ラパラCD7(ピンクヘッド)