2000 08/20 20:45
Category : 日記
『うわ〜! 掛かったイナダに二匹着いて来てるよ!』
『体が二つあればメタルジグ投げてもう一匹上げられるのに…』
2000.8.15
20:30
毎年お盆は、仏様である義父がいらっしゃる。今年もやはり来られていてお盆休みには
釣りに行けなかったが、送り火も終わりお墓まで送って行った為やっと釣りに行ける。
いざ!南房に向け出発!
国道16号も館山道も空いてはいるが、反対車線が大渋滞。早くも明日の帰りが気になる。
23:30
南房某港に到着。はやる気持ちを押さえて、タックルの準備を始める。
準備途中で、堤防の先端まで行くが、今日は平日と言うこともあり、誰一人釣りをしてはいない。明かり一つ無い港での一人釣りは一寸寂しい…
2000.8.16
00:15
タックルの準備を終え、堤防先端に入る。ここはこの港の一等地でヒラメ・マゴチ・アオリイカそして青物と色々狙えるのが良い。
とりあえず底物狙いで、投げ竿にスーパーアジ(スーパーで買ったアジね (^o^))を付けて投入。続いてアオリイカ仕掛けを出す。
前回は小さいながらアオリイカ仕掛けにヒラメが掛かったので期待してしまう。しかし世の中そんなに甘くないんだろうな…
02:00
全く魚信無し。ただ、底物狙いのアジとイワシが頭だけになって戻って来たり、一寸食われて戻ってくる。居ることはいるのだが…
04:00
『駄目〜! 魚信無〜し!』
朝マズメの青物狙いの為、底物用の投げ竿に付いているリールをスプールごとナイロンからPEラインに交換。ラインの先にはスキップバニーを付け弓角はパールホワイト。これで準備完了。
ルアータックルも出し、ルアーは私の一番好きなファントム�U40g赤を装着。
紫色になり始めた空に向かって第一投。
数投目のフォール中に何かが食ってきたようである。
『クンクン』と魚信が出る。ただ巻き上げると軽い。でも何かが付いてはいるようだ。
上がってきたのは、26cmほどのカマスであった。カマスにブローショットでは強烈すぎたようである。また何投目かに足下でバイトが出る。その正体はやはりカマス。今日は青物留守なのだろうか?
05:00
空が明るくなって来たが、ナブラもボイルも立たない。今日は青物系の回遊は無いのだろか。
ルアータックルを投げ竿の弓角タックルに変える。
『ふ〜ぅ! ふ〜っ!』
何時もの様に空手の息吹で体に気合を込め、最後に息を吸い込み呼吸を止め渾身の力でスキップバニーを投げ込む。飛んだ距離は約120mほど。
弛んだ道糸をスプールに巻き取り、道糸が張った状態で、ひたすらファーストリトリーブとする。残念ながら一投目は魚信無し。再度投げ込む。若干ゆっくりめにリトリーブすると『ヒット!』
リールのハンドルを巻き上げる手に力が入る。上がって来たのは38cmほどのワカシであった。カンパチで無いのは残念であるが、野締めして海水の入ったバケツに放り込み血抜きをする。
その後、数投目に再び『ヒット!』
しかし、その引きは今までと違う。ドラッグがギッ!ギッ!と鳴る。
『なんだ?』
走りまわった末上がって来たのは40cmを軽く上回るイナダである。その上同じ大きさの二匹のイナダを引き連れての登場。
『どうしよう?!』右隣のはブローショットが竿立てに立て掛けてあり手を伸ばせば、もう一匹掛けられる…しかし、掛けた所で所詮一人では二本のロッドのリールを巻くのは物理的に不可能である (^o^) 自分がタコやイカのような多足類で無いことが残念である。
『え〜い!タモ入れるの面倒だ!抜いちゃえ!』何と口の弱いイナダをゴボウ抜きしてしまった。堤防に上がったイナダは暴れ回り弓角が外れた。両手でイナダを掴み、鰓と尾にナイフを入れ野締めとし、バケツに放り込む。
直に弓角を投げるが、それ以降は魚信が無くなった。
06:00
弓角を投げ込もうとして、ふと足下を見るとアオリイカ仕掛けの電気浮が沈んでいる。
投げ竿タックルを竿立てに立て掛け、アオリイカ仕掛けの磯竿を握る。
時折電気浮がフッと沈むが大きく変化しない。一分ほど待ち軽く合わせをくれる。
『よっしゃ〜乗った!』アオリイカ独特のギューンギューンと言う引きを楽しむ。
リールを巻くと小型のアオリイカが墨を吐きながら上がって来た。
アオリイカだけは抜き上げる訳にはいかないのでタモを出す。墨を全て吐き出すまで待ってタモに入れて引き上げた。
上がったアオリイカはせいぜい500gくらいのものである。それでも久しぶりに自分で上げたアオリイカだったので嬉しい限りである。
アオリイカは目と目の間にナイフを入れ野締めにして、クーラー直行となった。
06:30
近くでストーリーマーを使いフライフィッシングをしている釣り人がいた。
なにが釣れるのか聞いたところ『カンパチが追いかけてきた』と言うではないか。
『カンパチ入っているなら投げましょう』と言う訳で堤防先端からスキップバニーをフルキャストする。ファーストリトリーブしはじめた途端にヒット!
上がって来たのは小さいカンパチ (^o^) そうショゴ(潮子)である。
しかし、投げて一発目に掛かるかね普通…ついている時は外さないね〜私 (^○^)
07:00
大きなボイルが沖合い200m以上先に発生するが、とてもじゃ無いが届かない。でも取り合えず投げて見るが、届く距離には魚が居ないのあろうか、やっぱり掛からない。
08:00
『終わったな…』
タックルを仕舞い帰宅の準備を始めた。
帰りは思ったよりも道は空いていて、自宅のある柏まで約3時間で到着。車を駐車場に置き、私が釣ってくる魚が大好きな愛娘の居る家に急いだ。
しかし、今年は青物が多くて嬉しい限りである。早くメッキも釣って見たいものだ。
何と言ってもメッキの塩焼きは美味しいからね。
★今回の収支★
☆全走行距離(柏〜南房某港 往復) 280km
☆ガソリンの燃費:7.0km/l ガソリンの価格\106/l よって約\4200-
☆高速料金 千葉北〜木更津南 往復 \2900-
☆ 釣り具代 ロスト及び使用し最利用不可能な道具 約\1500-
☆ 餌代 アジ・冷凍イワシ・アミコマセ \750-
☆ 雑費(飲み物・食費・その他) \3000-
★合計 \12350-
★釣果
☆イナダ(45cm) 1本
☆ワカシ(38cm) 1本
☆ ショゴ(28cm) 1本
☆ カマス(26cm) 1本
☆ アオリイカ(約500g) 1杯
★タックル(ルアー)
☆ロッド:スミス ブローショット GS-120
☆リール:アルテグラ6000
☆ ライン:PE4号
☆ ショックリーダー:フロロ365 6号3m
☆ ルアー:ファントム�U赤40g
★タックル(弓角)
☆ロッド:アルファータックル プロサーフAll-Sic 400-25
☆リール:アルテグラ4000
☆ライン:PE1.5号
☆力糸:PE3号
☆ 重り:スキップバニーフロート20号
☆ リーダー:フロロ365 6号3m
☆弓角:パールホワイト
★ タックル(ブッコミ)
☆ ロッド:アルファータックル プロサーフAll-Sic 400-25
☆ リール:アルテグラ4000XT
☆ ライン:アイルSW 12lb
☆ 重り:中通し10号(ゴム管で補強)
☆ 仕掛け:自作ヒラメ・マゴチ仕掛け
★ タックル(アオリイカ仕掛け)
☆ ロッド:ホリデー磯HG 3号5.4m
☆ リール:アルテグラ4000XT
☆ ライン:バリバススーパーソフト16lb
☆ 重り:ゴム管付き中通し3号
☆ リチウム電気浮:3号
『体が二つあればメタルジグ投げてもう一匹上げられるのに…』
2000.8.15
20:30
毎年お盆は、仏様である義父がいらっしゃる。今年もやはり来られていてお盆休みには
釣りに行けなかったが、送り火も終わりお墓まで送って行った為やっと釣りに行ける。
いざ!南房に向け出発!
国道16号も館山道も空いてはいるが、反対車線が大渋滞。早くも明日の帰りが気になる。
23:30
南房某港に到着。はやる気持ちを押さえて、タックルの準備を始める。
準備途中で、堤防の先端まで行くが、今日は平日と言うこともあり、誰一人釣りをしてはいない。明かり一つ無い港での一人釣りは一寸寂しい…
2000.8.16
00:15
タックルの準備を終え、堤防先端に入る。ここはこの港の一等地でヒラメ・マゴチ・アオリイカそして青物と色々狙えるのが良い。
とりあえず底物狙いで、投げ竿にスーパーアジ(スーパーで買ったアジね (^o^))を付けて投入。続いてアオリイカ仕掛けを出す。
前回は小さいながらアオリイカ仕掛けにヒラメが掛かったので期待してしまう。しかし世の中そんなに甘くないんだろうな…
02:00
全く魚信無し。ただ、底物狙いのアジとイワシが頭だけになって戻って来たり、一寸食われて戻ってくる。居ることはいるのだが…
04:00
『駄目〜! 魚信無〜し!』
朝マズメの青物狙いの為、底物用の投げ竿に付いているリールをスプールごとナイロンからPEラインに交換。ラインの先にはスキップバニーを付け弓角はパールホワイト。これで準備完了。
ルアータックルも出し、ルアーは私の一番好きなファントム�U40g赤を装着。
紫色になり始めた空に向かって第一投。
数投目のフォール中に何かが食ってきたようである。
『クンクン』と魚信が出る。ただ巻き上げると軽い。でも何かが付いてはいるようだ。
上がってきたのは、26cmほどのカマスであった。カマスにブローショットでは強烈すぎたようである。また何投目かに足下でバイトが出る。その正体はやはりカマス。今日は青物留守なのだろうか?
05:00
空が明るくなって来たが、ナブラもボイルも立たない。今日は青物系の回遊は無いのだろか。
ルアータックルを投げ竿の弓角タックルに変える。
『ふ〜ぅ! ふ〜っ!』
何時もの様に空手の息吹で体に気合を込め、最後に息を吸い込み呼吸を止め渾身の力でスキップバニーを投げ込む。飛んだ距離は約120mほど。
弛んだ道糸をスプールに巻き取り、道糸が張った状態で、ひたすらファーストリトリーブとする。残念ながら一投目は魚信無し。再度投げ込む。若干ゆっくりめにリトリーブすると『ヒット!』
リールのハンドルを巻き上げる手に力が入る。上がって来たのは38cmほどのワカシであった。カンパチで無いのは残念であるが、野締めして海水の入ったバケツに放り込み血抜きをする。
その後、数投目に再び『ヒット!』
しかし、その引きは今までと違う。ドラッグがギッ!ギッ!と鳴る。
『なんだ?』
走りまわった末上がって来たのは40cmを軽く上回るイナダである。その上同じ大きさの二匹のイナダを引き連れての登場。
『どうしよう?!』右隣のはブローショットが竿立てに立て掛けてあり手を伸ばせば、もう一匹掛けられる…しかし、掛けた所で所詮一人では二本のロッドのリールを巻くのは物理的に不可能である (^o^) 自分がタコやイカのような多足類で無いことが残念である。
『え〜い!タモ入れるの面倒だ!抜いちゃえ!』何と口の弱いイナダをゴボウ抜きしてしまった。堤防に上がったイナダは暴れ回り弓角が外れた。両手でイナダを掴み、鰓と尾にナイフを入れ野締めとし、バケツに放り込む。
直に弓角を投げるが、それ以降は魚信が無くなった。
06:00
弓角を投げ込もうとして、ふと足下を見るとアオリイカ仕掛けの電気浮が沈んでいる。
投げ竿タックルを竿立てに立て掛け、アオリイカ仕掛けの磯竿を握る。
時折電気浮がフッと沈むが大きく変化しない。一分ほど待ち軽く合わせをくれる。
『よっしゃ〜乗った!』アオリイカ独特のギューンギューンと言う引きを楽しむ。
リールを巻くと小型のアオリイカが墨を吐きながら上がって来た。
アオリイカだけは抜き上げる訳にはいかないのでタモを出す。墨を全て吐き出すまで待ってタモに入れて引き上げた。
上がったアオリイカはせいぜい500gくらいのものである。それでも久しぶりに自分で上げたアオリイカだったので嬉しい限りである。
アオリイカは目と目の間にナイフを入れ野締めにして、クーラー直行となった。
06:30
近くでストーリーマーを使いフライフィッシングをしている釣り人がいた。
なにが釣れるのか聞いたところ『カンパチが追いかけてきた』と言うではないか。
『カンパチ入っているなら投げましょう』と言う訳で堤防先端からスキップバニーをフルキャストする。ファーストリトリーブしはじめた途端にヒット!
上がって来たのは小さいカンパチ (^o^) そうショゴ(潮子)である。
しかし、投げて一発目に掛かるかね普通…ついている時は外さないね〜私 (^○^)
07:00
大きなボイルが沖合い200m以上先に発生するが、とてもじゃ無いが届かない。でも取り合えず投げて見るが、届く距離には魚が居ないのあろうか、やっぱり掛からない。
08:00
『終わったな…』
タックルを仕舞い帰宅の準備を始めた。
帰りは思ったよりも道は空いていて、自宅のある柏まで約3時間で到着。車を駐車場に置き、私が釣ってくる魚が大好きな愛娘の居る家に急いだ。
しかし、今年は青物が多くて嬉しい限りである。早くメッキも釣って見たいものだ。
何と言ってもメッキの塩焼きは美味しいからね。
★今回の収支★
☆全走行距離(柏〜南房某港 往復) 280km
☆ガソリンの燃費:7.0km/l ガソリンの価格\106/l よって約\4200-
☆高速料金 千葉北〜木更津南 往復 \2900-
☆ 釣り具代 ロスト及び使用し最利用不可能な道具 約\1500-
☆ 餌代 アジ・冷凍イワシ・アミコマセ \750-
☆ 雑費(飲み物・食費・その他) \3000-
★合計 \12350-
★釣果
☆イナダ(45cm) 1本
☆ワカシ(38cm) 1本
☆ ショゴ(28cm) 1本
☆ カマス(26cm) 1本
☆ アオリイカ(約500g) 1杯
★タックル(ルアー)
☆ロッド:スミス ブローショット GS-120
☆リール:アルテグラ6000
☆ ライン:PE4号
☆ ショックリーダー:フロロ365 6号3m
☆ ルアー:ファントム�U赤40g
★タックル(弓角)
☆ロッド:アルファータックル プロサーフAll-Sic 400-25
☆リール:アルテグラ4000
☆ライン:PE1.5号
☆力糸:PE3号
☆ 重り:スキップバニーフロート20号
☆ リーダー:フロロ365 6号3m
☆弓角:パールホワイト
★ タックル(ブッコミ)
☆ ロッド:アルファータックル プロサーフAll-Sic 400-25
☆ リール:アルテグラ4000XT
☆ ライン:アイルSW 12lb
☆ 重り:中通し10号(ゴム管で補強)
☆ 仕掛け:自作ヒラメ・マゴチ仕掛け
★ タックル(アオリイカ仕掛け)
☆ ロッド:ホリデー磯HG 3号5.4m
☆ リール:アルテグラ4000XT
☆ ライン:バリバススーパーソフト16lb
☆ 重り:ゴム管付き中通し3号
☆ リチウム電気浮:3号