がまん限界の 誘惑♪
『やっと会いに来てくれたんだね。会いたくて気が狂いそうだったよ』 
  あなたが来いって言うから・・あんなハガキ出してきて・・。  
  家族が見たらどうすると・・?

『そうでもしないと 来てくれないだろ? 会いたくて仕方ないのに はぐらかしてばかりで』  
  そんなにしょっちゅう来れるわけないでしょう?  私がどれだけキツイ思いしてるか 全然分ってない!

『自分にウソつきたくないんだ』  
  また・・ そんな生々しい目で私を見ると?   
  あなたと会った日は あなたの匂いが染み付いて離れないのよ・・  忘れたいのに・・!

『君じゃないとダメなんだ・・君以外の人じゃダメなんだよ!!』  
  ウソばっかり。誰にでも言ってるくせに・・!  
  若くて旺盛な娘の方がいいに決ってるでしょ?  

『俺の全てをきれいに食べてくれるのは Kintaしかいないんだよ!!
お前を満足させられるのも きっと俺しかいないと信じてる』  
  毎回 犯罪犯してるのよ!   主人に 昔と随分変ったね なんて言われて・・。  
  あなたを眼の前にして 感情抑えるのにどれだけ必死か分ってよ!

『抑える必要なんかないじゃないか!! 素直になれよ!!いくら主婦でも欲求あるだろ? 結婚してたって構わないよ!』  
  4匹の怪獣達も一緒に・・私を満足させてくれるの・・?  受入れてくれるの・・?

『受けとめるよ。だから安心して・・。早くその手を 俺に差しだしてくれないか・・?』
  今の言葉に ウソはないよね・・?信じていいのね 美濃さん・・。   
  嬉しい・・待ってて。 すぐ準備してくるから・・・。




トレイに まっさらのお皿を数枚乗せて 所狭しと並んでいる 陳列棚の肉の前に 
私は覚悟を決めて歩み寄る何もかも捨てて・・。         


焼肉の食べ放題って 私にとってこんな感じです

おいしかったぁ