近頃のニュース
日常茶飯事のごとく、衝撃なニュースが伝えられる。刺された、刺した。中にはつかまらない犯人もいる。
どんなに頭に血が上っても、人をあやめるなど普通の人間では出来ない事だ。
事件が起きるたびに、著名な学者が浪々と分析して意見を述べる。何時も可愛そうなのは遺族だ。交通事故の犠牲となったのなら、少なくとも金銭的には、精神異常者に殺されたのより、多少ましかもしれない。長引く裁判、控訴、棄却、そのたびに、事件そのものの風化すらいなめない。
人の命はお金には代えられない事は良く分かっている。だが、半狂乱のきちがいに殺された遺族の気持ちになってみるが良い。もう少し、国が遺族に対して手厚い処遇がなされても良いのではないか。お金に限った事ばかりでなく、もっと、温かな救いの手をさしのべても良いと思う。
それにしても、遺体を切断したときは別な人格だった などと言うあきれた言葉・・・更正などときれい事を並べても、別な人格など変えて見ようがない。
裁判は敏速に、そして判決は厳しく、正当に、正義にのっとて行うべきだ。
旅他国で何の罪もない娘を殺害された親の心は想像に絶する。