最近のカフェ事情
最近、カフェと名の付く店がやたらと目につく、これは何年か前に安いコーヒーがはやっている中から広まって2次的な物である。
その代表格がかの有名なスターバックスコーヒー。アメリカのシアトルに本店があり、今や世界のスターバックスである。アメリカのコーヒーと言えば薄くて量が多い物とされていた。日本の喫茶店では、普通のコーヒーを湯で薄めた物をアメリカンコーヒーとして出していた。その後、軽くローストされた豆がでて軽いコーヒーをアメリカンとして販売していたのである。
それから何年か経て、コーヒー1杯180円時代に突入するのです。コーヒーが喫茶店とは異質なコーヒーショップと呼ばれる安売り店へと変わって行き、その後にカフェが流行るのである。cafeはアメリカシアトルを中心とするシアトル系のコーヒーとイタリアのエスプレッソを主体としたイタリア系コーヒーにわかれるのである。そしてコーヒーだけでなく泡立てミルクを入れたり、ホイップクリームをのせたり、またその上にチョコレートやココアパウダー、シナモンをトッピングした物がおしゃれだと若者に受けたのである。本当に安いかというと喫茶店で飲むコーヒーとさほど変わらないところもあるのです。
しかし個人主義的な時代にマッチして街の中ではcafeなるものがいまや街の至る所にあるのです。中には名前だけまねをしたまずい店もあるのですが、このセルフサービスのcafeのコーヒーもなかなかおいしいのである。一度慣れるとやみつきになるかも。(笑)
ただ、店内はいつも混んでいて座るところを探すのが一苦労です。また喫煙者は中では飲めない、屋外のテラスで飲みなさいと言うわけである。ここでも喫煙者は肩身が狭いのである。
そして全てセルフサービス。水も自分で汲んで、ホットコーヒーなら砂糖やミルクも自分で取ってトレイにのせてやっと見つけた自分の席で飲むのです。そして飲み終えると返却口までまた持っていかなければ成らないのです。
家では片付けもしない若者やお父さんまで自分のトレイを運んでいるのです。(笑)
どうです、明日から家でも食事はセルフサービスにしては如何ですか?(