おせち料理
お正月にはどこの家庭でもお雑煮やおせち料理がならぶでしょうが。これがやはり地方によってかなりちがうらしい。
最近は家庭ですべての材料をそろえて作る家庭は少なくなっています。うちもこの頃はデパートのお節を頼んでいます。これも種類がたくさんあって選ぶのが大変です。値段も値段なので選ぶ段階でかなり迷ってしまいます。(笑)
関西ではお雑煮は白味噌である。中に入れるものは金時にんじん、大根、サトイモ、おもちです。家庭によってはほうれん草をいれたり水ナを入れたりする家庭があるようです。
おもちも丸もちで焼かずに少し煮てお雑煮に入れます。
はじめ信州育ちのうちの妻はかなりびっくりしたようで、この白味噌が納得できなかったようですが、いまではすっかりおいしいと関西風になってしまっています。
ところで、お節の材料にはそれぞれ意味があるのをご存知でしょうね。
昆布は喜ぶ。クリきんとんは金運にめぐまれるように。レンコンは先が見通せるように。 数の子は子孫繁栄。くろまめは健康でまめにくらせるように。エビは腰が曲がるまで長生きできるように田作りは豊作になるようにという具合にいろんな意味があるようです。
みなさんすべて食べました?
それと関西ではにらみ鯛といって鯛をつけます。世の中をにらんでめでたいことがあるようにという意味です。
妻の実家の信州では、31日にお年取りといってぶりを食べるそうです。出世魚のぶりを食べることで自分もそうなるようにと言う願いがこめられているんでしょうね。
みなさんのところではどんなお節でどんな意味をもっているんでしょうか