2004年04月の記事
2004 04/14 09:40
Category : 日記
先日、小学六年生になる息子が「夏目雅子さんってなにやってた人?」と聞いて来
た。「女優さんだよ。もう随分前に、白血病で亡くなっちゃったけど」と私が答える
と、「そっか、女優さんか〜」と言った後、「あのさ、ドナーってなに?」とまた聞
いて来た。「ドナーっていうのは、臓器や骨髄の提供者のことだよ」と説明すると、
「骨髄移植が出来たら、白血病は治るの?」と聞いて来た。「100%とは言えないと
思うけど、助かる人は沢山いると思うよ」と言うと、「ドナー登録があったら、オレ
もおばあちゃんに逢えたかな?」とポツリと言った。
「あの頃、もし日本に骨髄バンクがあり、あなたのドナー登録があったなら、きっと
僕らは、46歳の夏目雅子さんに会えたにちがいない。」
(公共広告機構 2003年度版 全国キャンペーン骨髄バンク−夏目雅子編−
http://www.ad-c.or.jp/campaign/all/2003_2.html)というCMを息子はみて、そう
思ったらしい。息子が言う「おばあちゃん」とは、私の母のことである。息子が産ま
れる1年半ほど前に、白血病で亡くなった、56歳だった。母が白血病になるまで、私
にとって「白血病」とは、ドラマのヒロインが突然侵される病気というようなイメー
ジがあって、身近な病気だとは思っていなかった。夏目雅子さんのニュースを聞いた
時も、かなり驚いたが「美人薄命とは、夏目さんの為の言葉だな〜」などと、漠然と
思う程度だった。
しかし、母を急性の白血病で亡くしたことで、それは現実に目の前にある病気の一つ
として存在するようになった。それからしばらくして、屈強で有名だったK‐1ファ
イターのアンディ・フグ選手が、急性の白血病で倒れてしまった。そのニュースを聞
いた時には、「あのアンディでさえも勝てない病気なのか」と私は愕然としたが、ア
ンディのFANであった子ども達も、ショックだったらしい。そして、2年前、息子
のクラスメイトのお母さんも、30代半ばという若さで白血病に倒れ、帰らぬ人となっ
てしまった。息子にとっても白血病は、身近に起こりうる現実の病気の一つなのだ。
そして、「おばあちゃんに逢えたかな?」と言った言葉の裏には、クラスメイトの子
も、お母さんと別れずに済んだかなという意味もあったらしい。突然息子は、「オレ
もドナー登録するよ。だって、助かる人いるんでしょ?」と言い出した。「ちょっと
待って、ドナー登録は、20歳過ぎないと出来ないのよ」と言うと、「じゃあ大人に
なったら、絶対する!」と言った。しかし、しばらくしてから「でもさ、痛くないの
かな?」と急に不安そうな顔で聞いて来た。
私達も、「ドナー登録」という言葉は知っているが、実際にどのようなことをするの
かを知っている人は少ないと思う。調べてみると、20歳以上という条件の他にもいろ
いろと条件がある(詳しくは、骨髄移植推進財団へ。0120-445-445
http://www.jmdp.or.jp/index.html)のだが、始めは10ccの採血から始めるらし
い。一緒にHPを覗きこんでいた息子は、「結構勇気いるよね、ドナーになるのっ
て」と言った。「確かに勇気がいることだと思う。でもね、パパもママも大きな手術
を受けたことがあって、輸血をしたことがあるから、ドナー登録が出来ないんだ」と
息子に言うと。しばらくじっと考えてから、大きく息を吸いこんで、「勇気は要るけ
ど、やっぱりオレ、大人になったらドナー登録するよ」と、私の目をしっかり見なが
ら言った。
た。「女優さんだよ。もう随分前に、白血病で亡くなっちゃったけど」と私が答える
と、「そっか、女優さんか〜」と言った後、「あのさ、ドナーってなに?」とまた聞
いて来た。「ドナーっていうのは、臓器や骨髄の提供者のことだよ」と説明すると、
「骨髄移植が出来たら、白血病は治るの?」と聞いて来た。「100%とは言えないと
思うけど、助かる人は沢山いると思うよ」と言うと、「ドナー登録があったら、オレ
もおばあちゃんに逢えたかな?」とポツリと言った。
「あの頃、もし日本に骨髄バンクがあり、あなたのドナー登録があったなら、きっと
僕らは、46歳の夏目雅子さんに会えたにちがいない。」
(公共広告機構 2003年度版 全国キャンペーン骨髄バンク−夏目雅子編−
http://www.ad-c.or.jp/campaign/all/2003_2.html)というCMを息子はみて、そう
思ったらしい。息子が言う「おばあちゃん」とは、私の母のことである。息子が産ま
れる1年半ほど前に、白血病で亡くなった、56歳だった。母が白血病になるまで、私
にとって「白血病」とは、ドラマのヒロインが突然侵される病気というようなイメー
ジがあって、身近な病気だとは思っていなかった。夏目雅子さんのニュースを聞いた
時も、かなり驚いたが「美人薄命とは、夏目さんの為の言葉だな〜」などと、漠然と
思う程度だった。
しかし、母を急性の白血病で亡くしたことで、それは現実に目の前にある病気の一つ
として存在するようになった。それからしばらくして、屈強で有名だったK‐1ファ
イターのアンディ・フグ選手が、急性の白血病で倒れてしまった。そのニュースを聞
いた時には、「あのアンディでさえも勝てない病気なのか」と私は愕然としたが、ア
ンディのFANであった子ども達も、ショックだったらしい。そして、2年前、息子
のクラスメイトのお母さんも、30代半ばという若さで白血病に倒れ、帰らぬ人となっ
てしまった。息子にとっても白血病は、身近に起こりうる現実の病気の一つなのだ。
そして、「おばあちゃんに逢えたかな?」と言った言葉の裏には、クラスメイトの子
も、お母さんと別れずに済んだかなという意味もあったらしい。突然息子は、「オレ
もドナー登録するよ。だって、助かる人いるんでしょ?」と言い出した。「ちょっと
待って、ドナー登録は、20歳過ぎないと出来ないのよ」と言うと、「じゃあ大人に
なったら、絶対する!」と言った。しかし、しばらくしてから「でもさ、痛くないの
かな?」と急に不安そうな顔で聞いて来た。
私達も、「ドナー登録」という言葉は知っているが、実際にどのようなことをするの
かを知っている人は少ないと思う。調べてみると、20歳以上という条件の他にもいろ
いろと条件がある(詳しくは、骨髄移植推進財団へ。0120-445-445
http://www.jmdp.or.jp/index.html)のだが、始めは10ccの採血から始めるらし
い。一緒にHPを覗きこんでいた息子は、「結構勇気いるよね、ドナーになるのっ
て」と言った。「確かに勇気がいることだと思う。でもね、パパもママも大きな手術
を受けたことがあって、輸血をしたことがあるから、ドナー登録が出来ないんだ」と
息子に言うと。しばらくじっと考えてから、大きく息を吸いこんで、「勇気は要るけ
ど、やっぱりオレ、大人になったらドナー登録するよ」と、私の目をしっかり見なが
ら言った。
2004 04/09 21:55
Category : 日記
娘の中学には、数人学校に来れない子がいた。
その中の一人の子が、先月の終業式の日に学校に来れたのだと言う。
娘は、来てくれたのが嬉しくて、帰りにずっと話ながら帰って来たのだと話してくれた。
彼女が学校に来れたキッカケは、
娘の親友の努力の成果だった。
娘の親友は、彼女と家が近かったので、
毎朝彼女の家に寄って「おはよう」を言いに行ったのだと言う。
その行為が、きっと彼女の心動かしのだろう。
娘は、娘で。部活の朝連で、誰かを誘って学校に行く事はできないので、
学校に来れない子に手紙を書き続けていた。
「返事は期待してないよ、でも学校の様子が少しでもわかったほうが、来た時に困らないだろう」と思った娘は、数日毎に手紙を書いていたのだ。
それを親友の子が、前日のノートと一緒に、
毎朝届けていたのだという。
娘達がそんなことをするようになったきっかけは、なんと小学校の時の担任の先生の一言だという。
この春で、担任だった先生がこの春で定年を迎えるという話を聞き、小学校に遊びに行った時。
不登校になっている子の話を聞いた担任の先生が、
「中学では違うクラスかもしれないけど、小学校では同じクラスだったんだから。お前らも時々声を掛けてやれよ〜。」と言ったのを聞いて。じゃあ、そうしよう言うことになったのだそうだ。
不登校の元クラスメートが、久しぶりに学校に来ても困らないようにと、毎日のノートのコピーと、学校の様子を書いた手紙を届けることにしたのだ。
終業式に来た子は、その後春休み中の登校日にも、ちゃんと学校に来ていたと、娘が嬉しそうに話してくれた。
そして、4月になり始業式の日。
娘が手紙を書きつづけていた不登校の子が、
半年ぶりに学校へ来れたという。
クラスが違うので、ゆっくり話す事は出来なかったらしいが、
その子が、娘の名前を呼んでニコニコ笑いながら手を振ってくれた、と娘は本当に嬉しそうに報告してくれた。
その子とは家が近いので、部活の朝連がない日には、一緒に学校に行こうと約束もしたらしい。
明るい春の日差しと共に、彼女達の心にも
春が来たのかもしれない。
その中の一人の子が、先月の終業式の日に学校に来れたのだと言う。
娘は、来てくれたのが嬉しくて、帰りにずっと話ながら帰って来たのだと話してくれた。
彼女が学校に来れたキッカケは、
娘の親友の努力の成果だった。
娘の親友は、彼女と家が近かったので、
毎朝彼女の家に寄って「おはよう」を言いに行ったのだと言う。
その行為が、きっと彼女の心動かしのだろう。
娘は、娘で。部活の朝連で、誰かを誘って学校に行く事はできないので、
学校に来れない子に手紙を書き続けていた。
「返事は期待してないよ、でも学校の様子が少しでもわかったほうが、来た時に困らないだろう」と思った娘は、数日毎に手紙を書いていたのだ。
それを親友の子が、前日のノートと一緒に、
毎朝届けていたのだという。
娘達がそんなことをするようになったきっかけは、なんと小学校の時の担任の先生の一言だという。
この春で、担任だった先生がこの春で定年を迎えるという話を聞き、小学校に遊びに行った時。
不登校になっている子の話を聞いた担任の先生が、
「中学では違うクラスかもしれないけど、小学校では同じクラスだったんだから。お前らも時々声を掛けてやれよ〜。」と言ったのを聞いて。じゃあ、そうしよう言うことになったのだそうだ。
不登校の元クラスメートが、久しぶりに学校に来ても困らないようにと、毎日のノートのコピーと、学校の様子を書いた手紙を届けることにしたのだ。
終業式に来た子は、その後春休み中の登校日にも、ちゃんと学校に来ていたと、娘が嬉しそうに話してくれた。
そして、4月になり始業式の日。
娘が手紙を書きつづけていた不登校の子が、
半年ぶりに学校へ来れたという。
クラスが違うので、ゆっくり話す事は出来なかったらしいが、
その子が、娘の名前を呼んでニコニコ笑いながら手を振ってくれた、と娘は本当に嬉しそうに報告してくれた。
その子とは家が近いので、部活の朝連がない日には、一緒に学校に行こうと約束もしたらしい。
明るい春の日差しと共に、彼女達の心にも
春が来たのかもしれない。
2004 04/08 17:03
Category : 日記
先日、我家の生活費用の口座の残高照会をする為に、キャッシュカードを使おうとし
たのだが、エラーが出て使えなかった。お給料日を2日後に控えていたので、慌てて
身分証明書や通帳、印鑑等を持って窓口へ行った。
調べてもらったら、再発行しないとだめだとわれた。早速手続をし、持参した通帳に
記帳してもらう事にした。たまたま、通帳も最後のページになっていたので、繰り越
してもらうことにした。すると新しい通帳を受け取る時に、今までのように照合用の
印鑑シールはつけなくなったと説明があった。私には、2日後のお給料日に現金を引
き出す予定があったので、「印鑑照合用のシールが無くても、通帳と印鑑だけでお金
を引き出せますか?と窓口の方に尋ねると、窓口の方は「少し時間が掛かります。ご
本人以外の方が出金する場合は、身分証明書をお持ちください」と言われ、カードの
再発行手続も終ったと口頭で告げられた。しかし、大事な口座のキャッシュカードの
再発行手続の完了を、口頭で告げられただけという事に少し不安を覚え、「再発行手
続をしているという控えはありませんか」と尋ねたが、控えは特には発行していない
ということだった。
そして2日後、私は同じ支店の窓口で、出金の手続をした。窓口の女性は、2日前と
同じ方であったが、出金伝票を渡す際に、2日前にカードの磁気トラブルがあり再発
行の手続中であることを告げ、免許証と健康保険証の2種類の身分証明を提示した。
しばらくして、名前を呼ばれたので窓口に行くと。本人確認の為に、身分証明書だけ
ではなく、カードの暗唱番号を確認したいと言われ紙を差し出された。通帳で出金す
るのに、なぜカードの暗唱が必要なのだろうと疑問には思ったが、差し出された紙に
暗唱番号を記入して渡した。
それからかなり長い間、私の名前を呼ばれる事は無かった。受付に用紙を出してから
30分近くが経過したころ、ようやく私の名前が呼ばれたので窓口へ行くと…。「お待
たせして申し訳ありません、もしお急ぎのようでしたら、キャッシュカードで出金な
さったらいかがでしょうか?」と言われた。「あの?先ほど説明しましたが、2日前
に再発行手続をしたので、カードが手元に無いんですけど」と私が説明すると。「そ
うですか、では申し訳ありませんが、もう少しお待ち下さい」と言われた。結局私が
現金を手にしたのは、用紙を窓口に出してから40分以上経ってからだった。
窓口の女性は、「今、本人確認のチェックが厳しくなっているので、お待たせしてし
まい、申し訳ありませんでした」と遅くなった理由を説明した。確かに近頃、通帳の
盗難や偽造による被害が多くなっているので、口座名義人以外の人間が、お金を下ろ
すことに対して、チェックが厳しくなるのかもしれない。しかし、キャッシュカード
の偽造による事件も急増している。先日TVで専門家の方が、簡単にカードが偽造でき
てしまうと話していた。ただ、暗唱番号はカードにデータとして入って無いので、
カードだけがあっても事件は起きない。
カードの持ち主が、カードを使う際に入れる暗唱を、覗き見等で盗み出し、それを入
力する事で、偽造したカードでも簡単にお金が引き出すことができるのだと言う。こ
の事実は、銀行側でもわかっているはずだが。銀行の窓口でさえも、暗唱番号を本人
確認の手段にしている。しかし、銀行やコンビニ、ショッピングセンターのキャッ
シュコーナーは、使っている人と待っている人の間に、ついたてはないので、暗唱番
号を盗み見されてしまう危険度はかなり高い。それこそ、小柄なお年寄りの後ろや隣
りに、背の高い若者が立っていたら、手元が見えてしまうかもしれないのだ。
偽造カードによる被害が急増しているにも係わらず。金融機関側が、暗唱番号を本人
確認の重要な要素として使用するならば、もっと暗唱番号を他の人の目にさらさせな
いような工夫があって当然ではないかと思った。
たのだが、エラーが出て使えなかった。お給料日を2日後に控えていたので、慌てて
身分証明書や通帳、印鑑等を持って窓口へ行った。
調べてもらったら、再発行しないとだめだとわれた。早速手続をし、持参した通帳に
記帳してもらう事にした。たまたま、通帳も最後のページになっていたので、繰り越
してもらうことにした。すると新しい通帳を受け取る時に、今までのように照合用の
印鑑シールはつけなくなったと説明があった。私には、2日後のお給料日に現金を引
き出す予定があったので、「印鑑照合用のシールが無くても、通帳と印鑑だけでお金
を引き出せますか?と窓口の方に尋ねると、窓口の方は「少し時間が掛かります。ご
本人以外の方が出金する場合は、身分証明書をお持ちください」と言われ、カードの
再発行手続も終ったと口頭で告げられた。しかし、大事な口座のキャッシュカードの
再発行手続の完了を、口頭で告げられただけという事に少し不安を覚え、「再発行手
続をしているという控えはありませんか」と尋ねたが、控えは特には発行していない
ということだった。
そして2日後、私は同じ支店の窓口で、出金の手続をした。窓口の女性は、2日前と
同じ方であったが、出金伝票を渡す際に、2日前にカードの磁気トラブルがあり再発
行の手続中であることを告げ、免許証と健康保険証の2種類の身分証明を提示した。
しばらくして、名前を呼ばれたので窓口に行くと。本人確認の為に、身分証明書だけ
ではなく、カードの暗唱番号を確認したいと言われ紙を差し出された。通帳で出金す
るのに、なぜカードの暗唱が必要なのだろうと疑問には思ったが、差し出された紙に
暗唱番号を記入して渡した。
それからかなり長い間、私の名前を呼ばれる事は無かった。受付に用紙を出してから
30分近くが経過したころ、ようやく私の名前が呼ばれたので窓口へ行くと…。「お待
たせして申し訳ありません、もしお急ぎのようでしたら、キャッシュカードで出金な
さったらいかがでしょうか?」と言われた。「あの?先ほど説明しましたが、2日前
に再発行手続をしたので、カードが手元に無いんですけど」と私が説明すると。「そ
うですか、では申し訳ありませんが、もう少しお待ち下さい」と言われた。結局私が
現金を手にしたのは、用紙を窓口に出してから40分以上経ってからだった。
窓口の女性は、「今、本人確認のチェックが厳しくなっているので、お待たせしてし
まい、申し訳ありませんでした」と遅くなった理由を説明した。確かに近頃、通帳の
盗難や偽造による被害が多くなっているので、口座名義人以外の人間が、お金を下ろ
すことに対して、チェックが厳しくなるのかもしれない。しかし、キャッシュカード
の偽造による事件も急増している。先日TVで専門家の方が、簡単にカードが偽造でき
てしまうと話していた。ただ、暗唱番号はカードにデータとして入って無いので、
カードだけがあっても事件は起きない。
カードの持ち主が、カードを使う際に入れる暗唱を、覗き見等で盗み出し、それを入
力する事で、偽造したカードでも簡単にお金が引き出すことができるのだと言う。こ
の事実は、銀行側でもわかっているはずだが。銀行の窓口でさえも、暗唱番号を本人
確認の手段にしている。しかし、銀行やコンビニ、ショッピングセンターのキャッ
シュコーナーは、使っている人と待っている人の間に、ついたてはないので、暗唱番
号を盗み見されてしまう危険度はかなり高い。それこそ、小柄なお年寄りの後ろや隣
りに、背の高い若者が立っていたら、手元が見えてしまうかもしれないのだ。
偽造カードによる被害が急増しているにも係わらず。金融機関側が、暗唱番号を本人
確認の重要な要素として使用するならば、もっと暗唱番号を他の人の目にさらさせな
いような工夫があって当然ではないかと思った。