エッセイストという仕事
私が今目指しているのは、エッセイストだ。

今まで私が歩んできたすべてのことを、そこに集約して、活かしていきたいと思ったから

私は迷わずにその道を進むことにしたんだ。

エッセイとは、自分の手のひらからこぼれ落ちてしまった時間の砂を、もう一度そっとすくいあげて、じっと胸に抱きなおして、そうして一つの形にしたもののような気がする。

エッセイストとは、そんな何気なく見過ごされてしまいそうな、ふとした時間や思い出の欠片に、もう一度命を吹き込んで、リサイクルする人のことかも知れない

エッセイストになろうと思ってか。今まで起こった、辛いことも悲しいことも、嬉しいことも楽しいことも、今まで起こったすべてのことが、無駄ではなかったと思えるようになった。

そう、一生懸命頑張って来たんだもん、無駄にしてはいけないと思う。

だから私は、エッセイストという仕事を胸を張ってやっていきたい!