2003 04/14 10:33
Category : 日記
今日2ヶ月ぶりに新東京サーキットに練習に行ってきた。
本来カートにはオフシーズンはないのだが、我家は主人の仕事の関係で、毎年2・3月は練習に行かれないのだ
つまり、毎年4月から我家のカートの新年度が始まるのだ
前回走った時はかなり寒かったのだが、今日は初夏のような陽気だった。
当然、路面のグリップやエンジンの調子も違う。しかも娘は、新規格であるYRA-1というタイヤを始めて履いての練習になった
このYRA-1というタイヤは、今年からSL83というタイヤに変わって使用されることになったタイヤである。ドライで使用するタイヤは、殆どがスリックと言って溝が切られていないものがほとんどなのだが、これにはF1のタイヤのように数本の溝が刻まれているのが大きな特徴だ。
今までの83タイヤよりもグリップは高いらしいのだが、耐久性は落ちているらしい。
すでに3月から、レースにも使用されているのだが、練習に来られなかった我家は今日始めてのテストとなった。
タイヤのグリップの違いは、走りに大きく影響してくる。出来るだけタイヤをグリップさせて走るというカート本来の走り方が出来ているドライバーには有利なタイヤなのかも知れないのだが、娘はどちらかというと少しリアを流し気味に走るくせが有る。つまりタイヤがグリップしすぎると、カートの回頭性が足りずに動きがぎこちなくなってしまうのだ
そこで今回我家では、フロントのセットを変えて、コーナーでのフロントの入りを良くすることで、カートの回頭性を上げるようなセッティングにした
2ヶ月のブランク、新しいタイヤ、操作性の違うカート、これを娘がいかに操れるか様子を見ながらの練習になった。
慣らし走行が終わって徐々にペースを上げさせてみる。やはり、フロントの動きがスムーズでステアリングの動きにクイックに対応するせいか、ステアリングを切るタイミングが合わないのだろう。コーナーの入り口で、カートが少し曲がり過ぎている。慌てて少し切りもどすために、入り口でふらついているように見える。
エンジンのセットも合っていなかったのか?いまいちコーナーの立ちあがりでも勢いに欠ける。
エンジンのセットを変え、本人にはステアリングのタイミングを変えるように指示してまた走らせてみる。
来週、この新東京サーキットでフレッシュマンレースが開催されるせいか、今日は走っている台数が多かった。
娘の練習時間は、娘のクラスと一つ上のクラスのカートが混走になる。タイヤにもカートにも慣れていない娘は、まだいまいち流れに乗って走れていなかった。
それでも、このセットに慣れてもらうしか今はないので、少し我慢して走らせることにする。
初夏のような陽気で、ヘルメットの中はサウナのような状態らしい。PITでヘルメットを脱がせると、汗をびっしょりとかいている。しかも、カートを降りてからしばらく咳き込んでいた。
充分に水分補給をさせ、体には冷やしたエビアン水の霧を吹いてから冷たいお絞りで体を拭き、日陰で休ませる。
それでも、走り始めると10分で喉がカラカラに乾いてきて、喉が貼り付いたようになり、カートの振動も手伝って咳き込みが止まらなくなるのだという。
久しぶりの練習ということもあるので、少し休憩時間を多めに取ってから、また走らせることにする。
1時間後、練習再開。
少しづつ慣れてきたのか、カートの動きがスムーズになり、それなりに流れに乗って走れるまでになった。
これからレースまでに、どれだけセットと走りを詰めて行くことができるか、まだまだ課題は山積である。
本来カートにはオフシーズンはないのだが、我家は主人の仕事の関係で、毎年2・3月は練習に行かれないのだ
つまり、毎年4月から我家のカートの新年度が始まるのだ
前回走った時はかなり寒かったのだが、今日は初夏のような陽気だった。
当然、路面のグリップやエンジンの調子も違う。しかも娘は、新規格であるYRA-1というタイヤを始めて履いての練習になった
このYRA-1というタイヤは、今年からSL83というタイヤに変わって使用されることになったタイヤである。ドライで使用するタイヤは、殆どがスリックと言って溝が切られていないものがほとんどなのだが、これにはF1のタイヤのように数本の溝が刻まれているのが大きな特徴だ。
今までの83タイヤよりもグリップは高いらしいのだが、耐久性は落ちているらしい。
すでに3月から、レースにも使用されているのだが、練習に来られなかった我家は今日始めてのテストとなった。
タイヤのグリップの違いは、走りに大きく影響してくる。出来るだけタイヤをグリップさせて走るというカート本来の走り方が出来ているドライバーには有利なタイヤなのかも知れないのだが、娘はどちらかというと少しリアを流し気味に走るくせが有る。つまりタイヤがグリップしすぎると、カートの回頭性が足りずに動きがぎこちなくなってしまうのだ
そこで今回我家では、フロントのセットを変えて、コーナーでのフロントの入りを良くすることで、カートの回頭性を上げるようなセッティングにした
2ヶ月のブランク、新しいタイヤ、操作性の違うカート、これを娘がいかに操れるか様子を見ながらの練習になった。
慣らし走行が終わって徐々にペースを上げさせてみる。やはり、フロントの動きがスムーズでステアリングの動きにクイックに対応するせいか、ステアリングを切るタイミングが合わないのだろう。コーナーの入り口で、カートが少し曲がり過ぎている。慌てて少し切りもどすために、入り口でふらついているように見える。
エンジンのセットも合っていなかったのか?いまいちコーナーの立ちあがりでも勢いに欠ける。
エンジンのセットを変え、本人にはステアリングのタイミングを変えるように指示してまた走らせてみる。
来週、この新東京サーキットでフレッシュマンレースが開催されるせいか、今日は走っている台数が多かった。
娘の練習時間は、娘のクラスと一つ上のクラスのカートが混走になる。タイヤにもカートにも慣れていない娘は、まだいまいち流れに乗って走れていなかった。
それでも、このセットに慣れてもらうしか今はないので、少し我慢して走らせることにする。
初夏のような陽気で、ヘルメットの中はサウナのような状態らしい。PITでヘルメットを脱がせると、汗をびっしょりとかいている。しかも、カートを降りてからしばらく咳き込んでいた。
充分に水分補給をさせ、体には冷やしたエビアン水の霧を吹いてから冷たいお絞りで体を拭き、日陰で休ませる。
それでも、走り始めると10分で喉がカラカラに乾いてきて、喉が貼り付いたようになり、カートの振動も手伝って咳き込みが止まらなくなるのだという。
久しぶりの練習ということもあるので、少し休憩時間を多めに取ってから、また走らせることにする。
1時間後、練習再開。
少しづつ慣れてきたのか、カートの動きがスムーズになり、それなりに流れに乗って走れるまでになった。
これからレースまでに、どれだけセットと走りを詰めて行くことができるか、まだまだ課題は山積である。