秋晴れの1日(2002/10/13)
今日は朝から、千葉県の木更津にある新東京サーキットに練習に行ってきた

抜けるように高く青い空、風に揺れるコスモス。本当に気持ちのいい、秋晴れの日だった

肋骨の怪我をしたため息子はしばらくお休みなので、今日の練習は娘だけ

この次のレースは、ココ新東京で行われる「ウイークエンドレース」つまり、初心者の大人の人と一緒に走ることになるので、今日はその仕様で走らせることにする

来る時からかなり風が強かったが、走行開始の時間になって風は強くなるばかり・・・・

そのせいか?今日の路面はすべるらしい。しかも娘は、前回よりもグリップが悪いタイヤなので、なかなかキチントクリップにつけない

今娘が乗っているシャーシはブレーキが固いらしく、娘はかなり一生懸命踏んでいるらしいのだが、見ていると明らかにブレーキが甘い

悪い条件が3つも重なり、タイムはかなり悪かった

PITにもどってきた娘は、「手がいた〜い」といってグローブをとる。見てみると、中指の付け根にマメが出来ていて、真赤になっていた

まだ、どうしても手の力だけでカートを押さえ込んでいるために、マメが出来てしまったのだ

「もっとさこうして、こうやって持てないかな?」とつい娘の手を掴んだ途端「ママいた〜〜い^^^」ほとんど涙目の娘

仕方なく保冷剤で手を冷やしながら20分」くらい休憩をして、レースの周回数である20周走っては、また休憩・・・

何回か走行しているうちに、気温があがり路面温度が上がってきたことと、娘もいろいろ工夫をしているようで、少しずつタイムが上がり始める

だんだんいい感じになってきたな〜と思っていたら。いきなり後を走っていた車に絡まれて、なんと一瞬、娘の肩にそのカートが乗り上げてしまった

慌ててPITにいれて調べてみたが、少し当たっただけで、たいしたことがなくてホットする

すると、「スイマセンでした、お嬢さん大丈夫でしたか?」なんと乗り上げて来たのは、隣のPITを使っていた男の人だったのだ

12歳の女の子だからといっても、大人の人と一緒に練習をしたり、レースに出る以上立場は同等なのだから、たまにはこんな事もあるのは仕方がないことだ

それを分かった上で、いかに安全、そして早く走るか。娘の課題はまだまだ山積だ