桜は幸福の花-宇野千代展
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宇野千代について
宇野千代は、生まれてから九十八歳までの人生を、夢中に、前向きに、まっしぐらに駆け抜けました。

尾崎士郎を愛し、東郷青児の愛にひたすら応え、そして、北原武夫との生活が始まり、やがて終る。人生に出逢った男たち。それも歴史に名を残すことになる自我の強い特別な人物との抜き差しならない体験をしながら、いささかも女々しい恨みの感情を引きずらず、「別れは愉し」と振るまい、独立した一人の女性としてひたむきにしあわせを求めて、明治、大正、昭和、平成という四つの時代を生き抜きました。

見つけたしあわせは、決して、とくべつなものではありませんでした。

しあわせって、桜のようなものよ。
ああ、今年も桜に会えた。ただそれだけのことなのに、
ほっとして、しあわせな気分になるでしょう。
私はいつか花咲婆さんになって、
しあわせの種を籠いっぱいに入れて、ぱっぱっとまきたい。

晩年、宇野千代はそう言いつづけて、万朶に咲いた幸福の花、桜をきものや帯や風呂敷に、小説やエッセーの装丁に、自らデザインしました。満開の宇野千代のしあわせの桜をぜひご観覧ください。(サイトから引用)
✨ 桜の様な生き方は 日本人の性に合って知るのかもしれませんね。さぁ この刹那を桜を愛でましょう!

編集 ゆっくん : 人それぞれですが、歴史に名を残す人は また 違うものをお持ちなのでしょうね。
編集 sakura1205 : 作家、宇野千代さんて凄い女性ですね。男性遍歴が多く、気が若かったのでしょう。お肌がつるつるの綺麗な方でした。幸福な人生を送った方と思います。