georges's diary

プロダクション業務の実態
僕が現在担当しているのは若いグラビア関連の女性タレント達です。１５〜２２歳位までの可憐な子達！！
まずはじめに宣材写真を撮ります。これは各メディア媒体に対するプロモーション展開には絶対必要です。知り合いの巨匠カメラマンのお弟子さんに手間代位の安価にて撮影してもらうのが通常です。素人さんは町の写真館で１０万円単位で写してもらっているのが現実ですが我々はネガ代＋心ずけ程度であげています。宣材が上がったらタレント達への教育！！一般常識、挨拶、言葉遣い・・・・（余談ですがとある番組のオーディションで僕の担当する子に！！「現在の不況下は○肉○食の世界だ！」という設問が有った。元気良く「はい！！焼肉定食です♪」と答えたよ。顔が赤くなったのは本人ではなくこの僕だったことはお分かりのことでしょう。だからこそ第一印象の良さを要求しています。
コンビ二行ってもバス乗っても大きな声で「ありがとうございました！！」と言える習慣が僕の管轄の女の子達には身に付いている。云われたほうは呆気にとられるけれど悪い気はしないはず。
これをマスターした後に、本人同行で雑誌社廻りをする。各コミック、成年誌の新人枠１ページにまず起用してもらい中グラビア４〜５P、表１（表紙）雑誌と平行してテレビ新人枠（地上波、BS、スカパー等でのバラエティー、ドラマ）のプロモーションをキー局、制作会社をターゲットに展開していく。あとはCMオーディションにはこまめに宣材を提出していく作業が有る。
まず２年を目途としてそれで花咲かない子は円満に引退してもらう・・・・！
これこそ「弱肉強食」の世界だ！！
同期の子で１年後に月給６０万円（２年後には２００万円）と月給８万円（２年後には引退）・・・・というケースも有った。
月給２００万円の子を自分の手で作り上げる！！・・・・これが永遠の僕の夢であり目標なんだ。