「風の塔をバックに」
<<インド>>--アグラ--


ファテーブル・スィクリーの風の塔を背景に、仲間が記念写真を撮ってくれた。

気を効かしてくれたのか、私の直ぐ後ろには、サリーを着たインドの女性群の姿が写り篭められている。

これなら此処がインドだと言う事が、一目瞭然で分かるから、粋な計らいと言った所だろう。

歳月人を待たずで、こうして写真を眺めていると、インドに行ったのもつい最近のように思えてくるが、この時から既に、4ヶ国もあちこちの国を訪問済みであるのだから驚きである。

写真やビデオは、タイムカプセルそのものであり、それらを眺めていると、当時の過去の世界に直ぐに入り込んでしまうのである。