「酷暑のタージ・マハル」
<<インド>>--アグラ--


太陽を避けてタージ・マハルの日陰で、休憩をする人々の様子。

此処の霊廟を一回りする時の暑さは半端ではなかった。

気温が40度の酷暑に加え、湿度が物凄く高い、ふらふらしながらこの日陰に辿り着いた時には、流石に観光客達もばてているようで、ひんやりとした大理石の上で、横になったり、汗を拭いたりして一休みしている人々が居た。

現地人のガイドらしき男もこの有様である。

私が海外を旅して、猛暑を体験したのは、此処のタージ・マハルを観光した時と、カンボジアの遺跡巡りをした時であった。

カンボジアを訪れたのは5月の連休の時であったが、カンボジアではその頃が一番暑い時であると知ったのは、後日の事であった。

此処のタージ・マハルもそうであるが、首に巻いたタオルが、絞ると汗が滴り落ちたのを思い出すのである。