2008年07月の記事


「オスマン・トルコ軍楽隊⑩」
<<トルコ>>--イスタンブール--

こちらは合唱団のメンバーである。

マイクを幾つか立てて、周囲の楽団の音に負けないように声を張り上げている。

矢張り歌を歌うのには若くて張りの有る声の出る若者達が多いようである。

この日、我々の近くで着物を着た日本の女性達が、このショーを見学していたので、何故此処に居るのか聞いてみたら、日本からの親善使節として、お茶の作法指導にトルコから招かれて来ていて、此処に招待されたのだと言っていた。

こうして全く違った文化と歴史を持った国同士が、お互いに交流し、理解と共存を進めるのは文化交流の上でとても有意義な事だと思うのである。
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「オスマン・トルコ軍楽隊⑨」
<<トルコ>>--イスタンブール--


軍事博物館の大砲をぐるりと囲んで演奏をする軍楽隊の光景。

向かって左で、オスマン・トルコ全盛期時代の格好をして剣を担いで、いかめしい格好をしている兵士は、どうやら付け髭のようである。

これは今で言う一種の仮装行列のようなものであるが、それを感じさせないのは、彼等の演奏が一流で本物のトルコ軍の軍楽隊が演奏しているからであろう。

この日、我々の近くで着物を着た日本の女性達が、このショーを見学していたので、何故此処に居るのか聞いてみたら、日本からの親善使節として、お茶の作法指導にトルコから招かれて来ていて、此処に招待されたのだと言っていた。

こうして全く違った文化と歴史を持った国同士が、お互いに交流し、理解と共存を進めるのは文化交流の上でとても有意義な事だと思うのである。
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「オスマン・トルコ軍楽隊⑥」
<<トルコ>>--イスタンブール--


新市街に有る軍事博物館でのオスマン・トルコ軍楽隊の演奏が行われる中央広場。

この巨大な大砲をぐるりと囲んで、軍楽隊のレパートリーが延々と演奏される。

毎日午後3時から行われるこの行進風景と軍楽隊の演奏は、現トルコ軍がアトラクションとPRを兼ねて、無料で実施している催し物だが、実物を見るのはチャンスがなければ中々不可能である。

幸いにして30分前にタクシーで此処に到着し、厳重なセキュリティチェックを受けた後、見学する事が出来た。

我々はこの会場の真ん前の特等席に陣取る事が出来た。

この大砲は第二次世界大戦で、使用した大砲であるが、脇に砲弾を抱えた兵士の銅像の様子を見ても、この大砲の威力を知ることが出来る。

BGMは演奏に先立ち、識者が挨拶の口上を述べたものである。
私にはメルハバ(こんにちは)のトルコ語の言葉だけが分かった。
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「オスマン・トルコ軍楽隊」
<<トルコ>>--イスタンブール--


新市街に有る軍事博物館での軍楽隊の行進模様。

イスタンブールを訪れた目的の一つに、嘗て世界最強を誇った、このオスマン・トルコ軍の行軍再現光景を見たかったことが有る。

毎日午後3時から行われるこの行進風景と軍楽隊の演奏は、現トルコ軍がアトラクションとPRを兼ねて、無料で実施している催し物だが、実物を見るのはチャンスがなければ中々不可能である。

幸いにして30分前にタクシーで此処に到着し、厳重なセキュリティチェックを受けた後、見学する事が出来た。

特等席に陣取って、今や遅しと待ち構えていたが、宿舎から行進する軍楽隊の音楽が聞こえてきたので、慌てて駆けて行ってこのシーンを撮った次第である。

バックに流れている曲はトルコ軍楽隊オリジナルのジェッディン・デデン(祖先も祖父も父も私も)である。

祖国を守るために、ずっと先祖代々国のために尽くしてきたという有名な曲で、この曲を演奏しながら矢玉に当たって倒れながらも、怯まずに行進してくるオスマン・トルコ軍がやって来ると、敵は震え上がったと言われている。
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「店先③」
<<トルコ>>--イスタンブール--


エジプシャン・バザールの肉屋の光景。

先ず店先の度肝を抜く巨大なチーズの塊に驚かされる。

これを量り売りで買うのだろうが、ちょっと引いてしまう光景である。

この店のお兄さん、実にひょうきんで、売り込みに熱心というより、駄洒落を言って我々を笑わしている方が多かった。

我々に同行したSさんは、此処でカラスミをしこたま買い込んでいた。

ホテルに戻った時、奥さんからこれは良い物をゲットしたと誉められたそうである。
買い物をして滅多に誉められた事が無いとの事だけに、余程嬉しかったらしい。
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「店先②」
<<トルコ>>--イスタンブール--


眩いばかりのガラス細工が陳列されている店先の光景。

所狭しと置かれている、煌びやかなこれらのトルコガラスの商品は、正に圧巻で有る。

この店先を見た瞬間、地震が来たらえらい事になるだろうと、頭をよぎったのは、貧乏根性の成せるところだろうか。

それにしても実に様々なガラスの装飾品が有るものだと感心する。

このバザールの商店街の裏側には、様々な工房があり、ガラス細工、鉄細工など、それぞれ熟練した職人達が、腕を振るっている様子をテレビで見たことが有る。

トルコも世界に冠たる建築家や職人が多く存在する事で有名な国なのである。
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