きままなメモ帳

ブログから持ってきた（笑）

ワラサとは、スズキ目アジ科ブリ属に属する魚のことで、成長の過程で名前が変わる出世魚の一つです。特に、関東地方では60cm～80cmくらいのブリを指し、漢字で「稚鰤」と書きます。
ワラサの概要:
出世魚:
成長とともに名前が変わる魚（出世魚）の一種です。ワラサはブリの若魚に当たるため、出世魚とされます。
大きさ:
60cm～80cmくらいのものが一般的にワラサと呼ばれます。
主な産地:
北海道、青森、新潟、富山、石川、京都、和歌山、鳥取、島根、高知、長崎などが主な産地です。
料理:
刺身、寿司ネタ、塩焼き、照り焼き、ブリ大根など、様々な料理に使えます。
ワラサとブリの違い:
大きさ:
ブリは80cm以上と大きく、ワラサは60cm～80cmと小さいのが特徴です。
味:
ブリは脂がのっていて濃厚な味が特徴ですが、ワラサはまだ脂ののりが少なく、さっぱりとした味わいです。
価格:
ワラサはブリよりも安価なので、飲食店などでも利用しやすい魚です。
鮮度の見分け方:
腹に張りがあり、体表の青味が輝いている。
エラの内側が鮮やかな紅色。
切り身は表面につやがあり、色がしずんでいない。
血合いが鮮やかな紅色で黒ずみがない。


その他:
ワラサは鮮度が落ちやすい魚なので、刺身やカルパッチョにする場合は食べる直前に切り分けるようにしましょう。 

ワラサはEPAやDHA、ビタミンEが豊富で、栄養価も高くなっています。

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