yu-ma's diary

娘と私の実家へお墓参りでした。

母がお参りしてる姿、一段と背中が丸くなった。

もう洗濯物を干すのも腰が伸びずに干せないようです。



そうだ！母が元気なうちに「綺麗になった」と言ってた廃寺に

行ってみたいと思いました。もう１０年は行ってないし。

母は先月行ったばかりだったようですが

何とか付き合ってくれました。

娘には言ってないんですが・・・・

いつしかネットでは有名な心霊スポットになっています。

廃墟になった家に遺影があったり

いかにも。。。な写真があがってます。

私の子どもの頃、大人と一緒に行けばおばさんが

お茶を出してくださったり、ご飯もご馳走になったり

部屋はお参りに来たみんなの休憩所で、

座る場所もないぐらい人がいっぱいでした。

裏の一段低くなった家屋には大きなお風呂があって

いつ行ってもバスクリンの緑色したお湯が沸いてました。

子どもだけで行ってお風呂に入るのがスリル満点。

見つかって叱られた記憶もないけど

今思ったらお風呂の盗人。


今は、な～～～～～んにもありません

ガタガタの階段も綺麗になって派手なのぼり。

人っ子ひとりいません。




ここにあった廃墟の家もお風呂場も無い。。。




本堂の裏にある抜け道は今でもありました。

懐かしいなぁ・・



母が「まだ上の方も綺麗になってるから行っておいで」と

言ったけど



実は娘がね。。。。

お寺に向かって山登ってる時から「右手がしびれる」とか

お寺に入ってからも「視線を感じる」って言うんです。

怖がりの私は内心ビビリまくってたのでヤメヤメ。

見るだけ見たしね・・


展望は木々が取り払われて良くなっていました。