回帰線
家を片づける必要があったので,以前まとめて積んだままになっていた
昔のオーディオセットをどこかで処分しようかと思い,
動作確認&クリーニングをしてみることにした。

初めてもらった給料で買ったCDデッキは
まだ,シングルCD聞くのにアダプターが必要だった頃のもの。
カセットデッキの1台はオートリバースもついてない。
でも,DOLBY-Cで録音されてるので,レコードの音も
まだ鮮明に保存されていた。
その後で,ソニーのピクシー用に発売された
初代MD(某防衛構想ではない^^;)デッキで
MDを聞いてみたが,音が薄っぺらい。
さすがに今のモデルはだいぶ改善されたんだろうけど。
LDコンパチはMDの録音用に使っただけで,
肝心のLDを観る機会は数回しかなかった。
LDレンタルが田舎まで普及しなかったせいもあるが。
今はDVDあちこちでレンタルできるから良いなぁ。
で,AVアンプはスピーカーがなかったので
チェックできなかった。ヘッドホンのみ。
ちなみにレコードは20数年前の交響組曲。
機材が良ければ本質的な音は変わらないんだなぁと実感した。

今でこそ,デジタル技術の進歩で簡単にコピーこそできるけど,
ソースに対するありがたみってなくなってきてるなぁと思う。
まぁ,録音するに値する曲も減ってきたのもあるし。

ところで「エアチェック」って全然使わなくなったなぁ。
今使うと,空気清浄機の機能ですか?とか言われそう(笑)