2004年01月の記事


レース結果のご報告
本日、新東京サーキットで行なわれた、フレッシュマンカートレースRd.1 のSクラスにエントリした娘のレース結果です。

タイムトライアル18位⇒予選第1ヒート13位⇒予選第2ヒート15位⇒決勝グリッド14位⇒8位フィニッシュ

ということで、フレッシュマン初挑戦の結果はあ、8位入賞(楯と副賞)でした。

応援ありがとうございました。
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今年の初レースに行ってきます!
あけましておめでとうございます。

ご挨拶が遅くなりました。
年明け早々、仕事の納期が5個も重なってしまい、なかなか更新できずに申し訳ありませんでした。

さて、今年の我家のレース活動も始動します。

25日に新東京サーキットで行なわれる
フレッシュマンレースにエントリのため、
今日はこれから練習に行ってきます。

明日も、早朝からレースに出掛けてしまうため、またお返事が遅くなってしまいますが、
皆様よろしくお願いします。
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 書初め
一般的には、1月2日を書初めの日としているが、この日を書初めの日とするように
なったのは、古来宮中において「吉書始の式」がこの日行われ、若水で墨をすり、芽
出たい名歌名文を書いたのが起源とされている。江戸時代の寺小屋では正月五日の講
義開きの日に縁起が良いとされている詩歌の詞を清書する習わしがあったという。そ
の風習を今の学校教育にも取り入れているのか、小学生の冬休みの宿題と言えば「書
初め」である。

新しい年の初めに、普段とは違う大きな半紙にその年の目標などを書くということ
は、毛筆の上達を願うだけではなく大きな意味があると思う。心を落ち付けて、大き
く白い紙の上に、真っ黒な墨の付いた筆を走らせて行くことは、自分と向きあうこと
の出来る瞬間でもあると思う。しかし、普段習字を習っていない我家の子ども達に
とっては、「単なる冬休みの宿題」でしかなく。煩わしく面倒臭いもの以外の何物で
もないようで、なかなか手をつけようとはしない。

年が明け、短い冬休みの終わりが近づいていた。私は、連日外に遊びに出掛ける息子
に向って「書初めの宿題はイツやるの」と小言を言った。すると息子が、「じゃあ、
今日の午後にやるから場所を作ってよ」と言い残して出掛けて行った。書初めをする
には、最低でも畳一帖分ぐらいのスペースを用意する必要がある。しかし、我家はマ
ンション暮らしで殆どが洋間なので、なかなかそのスペースを確保するのは難しかっ
た。子ども部屋は、子ども達の勉強机やベッドで一杯だし、私達の寝室もベッドが
あって、書初めをするどころの騒ぎではない。リビングには、畳2帖ほどの床を確保
出きるのだが、いくら周りに新聞紙を敷いたとしても、そこで墨を使って書初めをさ
せることに、私は抵抗があった。

もう少し広い床を確保できないかと思案してみた。しかし、リビングに置いてある、
ダイニングテーブルもソファーも簡単に動かすことが出来なかった。昨年まではどう
していたんだっけと思い返してみると、リビングにソファーが置いていなかったこと
に気がついた。たいした大きさのソファーではないのだが、あるのとないのでは、差
が大きかった。しかし、現状ではこのリビングの狭いスペースに新聞紙を敷いて書か
せるしかなかった。仕方がなく私は、出来るだけ場所を確保できるようにと、動かす
ことの出来る家具を移動して、息子の書初め用の場所を作った。

昼食を食べに帰って来た息子は、私の顔を見るなり「家じゃ狭いから、書初めは友達
の家ですることになったから」と言った。話を聞いてみると、書初めをする為の場所
を確保するのに苦労していたのは我家だけではなかったらしい。いっしょに遊んでい
た仲間の子が「どうしよう」と言い出したのを聞いて、遊びに伺っていたお宅のお母
さんが「じゃあ家でいっしょにやれば」と言ってくれたのだという。たまたまそこの
お宅には広めの和室があり、2〜3人が書初めを出来るスペースがあったらしい。そ
この子も、一人でやってもつまらないからいっしょにやろうよと、息子も誘われたの
だ。早速私は、先方のお母さんに電話をして、手数をかけてしまうことに対しての礼
を述べた。

確かに和室であれば、普段は居間として使っている部屋でも、食卓を端に寄せ座布団
も重ねてしまえば部屋を広く使うことが出来る。もちろんベッドと違い、布団は朝に
なれば押入れにしまう。つまり、一つの部屋が食事をする部屋にも、寝室にもなるわ
けである。息子を送り出してから、いつもより少しだけ広くなったリビングの床に
座って、和室という先人達の知恵が詰まった部屋の偉大さを実感していた。
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お年玉の行方
ある調査によると、今年のお正月に子ども達がもらったお年玉の平均額は、一人に約
5千円もらい、総額約2万5千円と昨年より少し多かったらしい。また、昨年末にお年
玉について主婦を対象に行なわれた調査では、一人当たり約5千円上げる予定で、あ
げる予定の人数が4人で総予算は2万円という回答があり、上げる側の予算より、も
らった側の総額の方が上回った。つまり、こんなところにも少子化の現状が垣間見ら
れた。

しかし、これはあくまで平均値である。中には7万円近くもらった子もいたという。
よく、最近の子どものことを「シックスポケット」という。父方の祖父母、母方の祖
父母、そして両親の6つのポケットからお金が出るという意味だ。しかし、実際は
もっと多くのポケットを持っている子どもが数多くいるのだ。それは、おじさんやお
ばさん達のポケットである。私の友人の息子さんもその一人だ。彼の場合も、子ども
がいない伯父伯母夫婦などからもお年玉をもらったのだ。数えてみると、一人っ子の
彼は9つも専用のポケットを持っていた。

お年玉の使い道も、昨年は「貯金する」と言う答えが一番多かった。今年は、「ゲー
ムソフトを買う」という答えが一番多く、こんなところにも景気回復の兆しが見られ
るのではないかと記事は伝えていた。この年末年始は、その子ども達のお年玉に向け
て、各おもちゃやゲームメーカーもこぞって新作を発売する。今年もかなりの数の
ゲームソフトの新作が発売され、冬休みのゲームソフトの売場には、お年玉を手にし
た子ども達で溢れていた。

しかし今は、沢山のお金が出てくるポケットであるが、これが20年後には立場が逆転
してしまうのだ。昨年末にWHOが発表した世界各国の寿命の統計によると。日本の平
均寿命は、81.9歳。また、同時に発表された平均健康寿命75歳といずれも加盟192か
国中トップだった。平均健康寿命とは、平均寿命から重度のけがや病気の期間を差し
引いた指数だという。現在、彼の祖父母はまだ充分現役と呼べる60代に差し掛かった
ばかりだが、20年後には平均健康寿命を過ぎ、介護が必要な年になってくる。両親や
伯父さん達も定年を迎える年令になる。つまり、彼が独占しているポケット達の老後
の面倒は、彼が一人でしなくてはいけない事になる。

もしこれが現実になってしまったら、ポケット達を支えるための税金や社会保険など
の負担はかなり高額になる。いくら働き盛りの30代と言っても、それらを負担しなが
ら自分の家族を養っていくのはかなり困難になると思う。もしかしたら、そのことが
原因で、また晩婚化による少子化が促進してしまうかもしれない。
お年玉は、景気の回復いかんにかかわらず、そんな時代が来た時のために、貯金して
おく方が懸命なのかもしれない。
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