くじ運
私は、子供のころからくじ運が良い方で、今まで、ビデオやFAXなど、結構高額賞品を当てたことがある。

その血を受け継いでいるのか?息子もかなりくじ運が良い

最近、宝くじコーナーで良く見かける「スクラッチくじ」と呼ばれる、その場で削って当たりが分かるくじも、2000円購入して、7500円当たったり、雑誌のハガキの懸賞に当たったりしている

そのため、我家では息子は”くじ引き”担当になった

そして、今。クリスマス商戦真只中!ということで、地元の商店街でも、あちこちでくじ引きをやっている。

丁度お米が切れたので、いつものお米やさんに配達してもらったら、福引券を持って来てくれた。本当なら一枚しかもらえないところだったのだが、最終日ということで二枚持って来てくれたので、早速息子に引かせにいかせたのだ。

すると、玄関を開けた途端に「ただいまぁ〜!!」といつもより元気な声で帰って来た

「きっと、またなんか当たったんだよ!」と娘。「そうかもね」と言っていると、息子が誇らしげに封筒を私に突き出してきて「お金が当たった!」

「ええ〜?嘘ぉ〜」と確認してみると、確かに3000円入っていた

「おれ一発で当てたんだぜ!」えらそうに胸を張る息子

結局、3000円買い物して、3000円の現金と100円の御菓子一個を獲得してしまった!

夜、帰宅した主人にその話しをすると、なんだか浮かない顔をして頷いた。

「どうしたの?すごくない?」と私が聞くと。

「また今年も、我家に三億円はやってこないぁ〜」だって!

主人曰く、「そうやって、運を無駄に使うから、家には三億円が当たらないんだよ!」

”くじ運がいい”と言う話しは聞いたことがあるが、”くじ運を無駄に使う”という話しは聞いたことがないのだが?もしかしたらそうなのかも?

そう思ったら、「息子じゃなくて、娘に行かせたら良かったかなぁ〜?等と、ちょっと後悔してしまった