DV(ドメスティック・ヴァイオレンス)
DVの特集をTVでやっているのを偶然みて愕然とした
まさに、私がいま置かれている状況そのものだった

DVとは、配偶者や恋人から、身体的や精神的や性的な暴力を受けることで、

大概の場合、男性が女性に対して支配したいという欲望が強い場合に起こること多い

支配するという気持ちは、日本に古来からある「家長制度」男性優位の家父長制において、女性は男性の従属物であり女性は男性に従わなければならない、

夫は妻を従わせる権利を持ち従わなければ罰する事もやむを得ないという考え方に強く囚われている人に起こることが多いのだという。まさにそれはだんなの実家とだんなそのものだった

DVにはある一定のサイクル(周期)があり、このサイクルがある事により、被害者は加害者から離れられないと思い込む場合も少なくないのだとう

加害者は、支配すべき女性に逃げられてしまっては、支配することが出来ないので。常に暴力を振るっているわけではなく、時には(気が向くと)やけに優しく振るまい。そして、気分次第では暴力を振るうのだ

そして、相手が逃げないために、加害者が取る典型的な行動。それは、対象となる人物の自信を喪失させるための言動

常に、被害者に対して、おまえは駄目な人間なんだという意味の言葉を投げつけ。一人では生きて行かれないのだという意識を植え付ける

ポケペを始めた頃の私は、まさにこの呪縛に縛られていたんだと言うことに気がついた。DVの被害者特有の、自信の喪失、不安感、そして将来への焦燥感、いつ起こるか分からない暴力へ対しての緊張感・・・・

そして、DVでもっとも問題なのが。トラウマ・・・被害者の女性は、暴力に対してトラウマを負うことが多く。そして、もっとも深刻なのが、それが、その家庭に育った子供達への虐待や、トラウマを負ってしまうことも少なくないのだという

私はここの皆と話をし、みんなの気持ちとふれあい、そして励まされ。私のことを認めてくれる仲間と出会い。小さな言葉1つ1つが私を支えてくれて、私に自信と勇気をくれました

この先どうなるかは分からないけれど。でも、自分なりに、少し自信が持てるようになってきました。だから、ここに集まってくれる人たちに「ありがとう」