「ヒラルダの塔」
<<スペイン>>--セビーリャ--

セビーリャ大聖堂に隣接して聳えるヒラルダの塔は、セビーリャの象徴である。

1188年に建立されたミナレット(尖塔)のアラベスク模様の壁面はそのままに、1568年にルネサンス様式のバルコニーと、ブロンズの女神像を追加した。

塔の内部は会談ではなく、螺旋状の坂道となっている。

理由は、イスラム教時代に、ロバに乗って塔に登り、祈りの時間を市民に知らせるためだったと言われている。

我々はこの塔には昇らなかったが、塔内には28個の鐘が有り、塔内にいる時にこの鐘が鳴り出したら、煩くて居られないということである。