2008年02月の記事


「海峡の街②」
<<トルコ>>--イスタンブール--


再び海峡を隔てた新市街と旧市街の街の遠望。

まるでおもちゃ箱をひっくり返したような街並みの佇まいである。

あちこちにイスラム教のシンボルであるモスクのミナレット(塔)が散見出来る。

雲の流れで、手前の日が当たる場所と雲に遮られた街や海峡が、くっきりと明暗に分かれている。

上から見たこの街の景観と同様に、街を歩いても種々多な店が所狭しと建ち並んでいるから、ウィンドショッピングだけでも楽しいのである。
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「海峡の街」
<<トルコ>>--イスタンブール--


再び海峡を隔てた新市街と旧市街の街の遠望。

異国情緒を漂わせるイスタンブールの街並みは、ずっと眺めていても飽きない。

海峡の先は旧市街。
此処にはオスマントルコ全盛時代の様々な世界遺産や、遺跡そして東西貿易の要であった名残が、街のあちこちで見ることが出来飽きる事がない。

グランバサ-ルやエジプシャンバザールでは、昔からの伝統技術を受け継いだ、家具や装飾品を作る職人たちが、街角の工房で腕を振るっている。

そしてイスラムの国である街のあちこちのモスクからは、コーランを読み上げるアザーンの声が響いてくるのだ。
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「物を売る少年」
<<トルコ>>--イスタンブール--


イスタンブールの街を散策していて出合った物売りの少年。

頭の上に乗せている商品は一体何であろうか。
肩から下げているのは、頭の上に乗せた商品を置く自製の脚立であろうか。

ちょっと英語で話しかけてみたが、通じないようで怪訝な顔をされてしまった。
いかにも利発そうで意志の強そうな彼の姿に魅了された。

こうして一家の一員として、確り家計を支えて仕事をする姿は、日本では見られなくなった光景だけに、熱い思いがこみ上げてきたものである。。

彼の将来が、明るく開けたものになることを願いながら撮った一枚である。
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「海峡をバックに」
<<トルコ>>--イスタンブール--


相棒に撮って貰ったガラタ塔展望台でのスナップ。

記念に撮りましょうと、相棒が言ってくれたのでポーズを付けた一枚。
最初の一枚はカメラの方を向いて撮ったが、カメラマンが遠くを眺めてくれといったので、カメラ目線でなく撮影してもらった。

自分でもカメラの方を向いていない写真は珍しいなと笑ってしまった。
さりげなくポーズを付けるのも結構難しいものだと思った。

ボスフォラス海峡を背景にした、記念に残る貴重な一枚である。

最初に此処に到着した日は生憎の雨であったが、9日後に戻ってきた日はご覧のような晴天で、イスタンブールの街並散策には絶好の日和であった。
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「トルコアイス」
<<トルコ>>--イスタンブール--


Sさんとトルコアイスクリームを売るおじさんのスナップ。

街角でトルコアイスを売るおじさんのパフォーマンスに出会った。
若いSさんはこんな姿を見ると、我慢出来なくなって近付いて行った。

彼女の母親にママも食べるかと聞いている所である。
おじさんは盛んに彼女の気を引こうと、大げさにアイスを棒に絡ませて派手なパフォーマンスを披露している。

何気なく、彼の背後に描かれている絵を見たら、彼と瓜二つの顔の絵であった。
これは絵描きに彼の似顔絵を描かせたのだろうと直感した。

ご存知のように、トルコアイスは飴のように硬いが、口の中に入れると普通のアイスクリームのように溶ける。
一度体験すると、直ぐに溶けなくて美味しいから病み付きになるような味である。
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「旧市街遠望」
<<トルコ>>--イスタンブール--


丘の上から見る旧市街の光景。

イスタンブールはガラタ橋を隔てて旧市街と新市街に分かれている。
撮影している場所は我々のホテルがある新市街の丘の上からである。

数時間後、私もガラタ橋を渡り、前に見える広場の中の一員となる。
広場の左側には、16世紀から栄えているエジプシャンバザールが有り、此処でしこたまカラスミを値切って買いこんだものである。
バザールの中を散策した後は、広場の先の中央に有る名の知れたレストランで、海峡を眺めながら、トルコワインとディナーを楽しんだのであった。
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「ボスフォラス海峡」
<<トルコ>>--イスタンブール--


ガラタ塔展望台から見る海峡の遠景。

東西貿易の拠点であったイスタンブールは陸だけでなく、海からの交易も盛んであった。

前方には海を隔てて旧市街の先端、トプカプ宮殿が遠望出来る。
嘗てオスマントルコがヨーロッパのほぼ全域を支配した当時、世界から集めた金銀財宝やその国の貴重品が、此処には集められている。

はるか彼方の開けた海はマルマラ海、いにしえの貿易商人たちは、此処を出航して世界の国々へ大航海を実施した事であろう。
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「ガラタ橋」
<<トルコ>>--イスタンブール--


旧市街から見るガラタ橋と、新市街の遠望。

ガラタ橋はボスフォラス海峡に掛けられた、新市街と旧市街を結ぶ、重要な橋である。
橋の中央の水路の両脇には、橋の下にレストランや、ブティック、みやげ物店が軒を連ねている。

新市街の中央に、一際高く聳えているのは、今まで載せていた光景を撮ったガラタ塔である。

最初に建設されたのが5世紀だと言うから歴史の重みが感じられる。
夕暮れ時の海峡には、かもめが舞い、手前の広場を行き交う通行人も、港町で働く人々の生活観が溢れているようである。
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