「ボスフォラス海峡」
<<トルコ>>--イスタンブール--


ガラタ塔展望台から見る海峡の遠景。

東西貿易の拠点であったイスタンブールは陸だけでなく、海からの交易も盛んであった。

前方には海を隔てて旧市街の先端、トプカプ宮殿が遠望出来る。
嘗てオスマントルコがヨーロッパのほぼ全域を支配した当時、世界から集めた金銀財宝やその国の貴重品が、此処には集められている。

はるか彼方の開けた海はマルマラ海、いにしえの貿易商人たちは、此処を出航して世界の国々へ大航海を実施した事であろう。