2007 10/28 08:48
Category : 日記
> -川越-
昔懐かしいカルメ焼を作るおじさんの姿。
ちょっと人だかりのする露店のお店を覗いてみたら、こんな光景に出会った。
周りには甘い香りが漂って、皆が興味深く見詰めている。
戦後何も無い時期に、ザラメから作るこの素朴なお菓子は、ポン煎餅と相俟って露店の花形だった。
このおじさん、カルメ焼き一筋に生きてきたような風貌で、道具も手付きも年季が入っている。
度近眼の眼鏡に、被り慣れたハンチング、煙草はハイライトと、おじさんの半生を物語っているようだ。
まるで商売気が無いように、黙々と唯ひたすら菓子造りに専念している。
手元のザラメが溶けて、それに重曹を加えると膨らんで、右のような菓子になる。
それでも結構買う人が居るようで、造っても追い付かないようであった。
年寄りは思い出に浸り、若い人は興味を引かれて結構繁盛していた。
昔懐かしいカルメ焼を作るおじさんの姿。
ちょっと人だかりのする露店のお店を覗いてみたら、こんな光景に出会った。
周りには甘い香りが漂って、皆が興味深く見詰めている。
戦後何も無い時期に、ザラメから作るこの素朴なお菓子は、ポン煎餅と相俟って露店の花形だった。
このおじさん、カルメ焼き一筋に生きてきたような風貌で、道具も手付きも年季が入っている。
度近眼の眼鏡に、被り慣れたハンチング、煙草はハイライトと、おじさんの半生を物語っているようだ。
まるで商売気が無いように、黙々と唯ひたすら菓子造りに専念している。
手元のザラメが溶けて、それに重曹を加えると膨らんで、右のような菓子になる。
それでも結構買う人が居るようで、造っても追い付かないようであった。
年寄りは思い出に浸り、若い人は興味を引かれて結構繁盛していた。