幸運のお金
昨日、次女の溶連菌の薬が切れたので、病院へ。意外と早く終わったので、指の抜糸後を見せに形成外科へ行ってみると…休み明けだったからか夏休み入ってすぐの平日だったからか待合室は今まで見た事もないほどごったがえしていた。おまけに、呼び出しのペースも遅いようだ。1時間ほど待ったが、隣に座っていたおばちゃんの会話「9時過ぎに来た(今は12時前)んですけどまだなのよ〜」から、一気にやる気をなくし、帰る事にした。
母に電話をかけると、長女を連れてウロウロしていると言うので、食事にでも行こっか、となった。

郊外のデパートに到着。デパートと言っても、Tシャツにジーンズ、つっかけ(その時の服装;)でもまぁ違和感のない所だ。

お昼は体にいい素材のバイキング。夏だからか若干あっさりめの和食メニューばかりで、ちょっと外したかなぁ。いや、体にはいいんだけど。ヨモギ茶、柿の葉茶、ルイボスティー、どくだみなどのお茶があるのは嬉しい。

それから母の「憧れのゲーセン」へ。なぜ憧れ?ってーとね、子供の頃はゲーセンなんてない(私の子供の頃もゲーセンは不良の行く所だった)し、今は今で孫口実でないと行けないから。クレーンでおもちゃをすくい上げて押し出して落とす(?)ゲームに、驚くほどの出費をする;

子供服を買ってもらって、食品を買っていると母が「おはぎが食べたいから和菓子コーナーで買ってきて」と1万円渡された。それを私はポケットに入れた。

探してもおはぎがないので、水饅頭を買い、レジに並び、ポケットに手を突っ込むと…

ない!!!!!!!!

1万円札が!!!!!!

頭の中真っ白になりながら、とりあえず自分の財布からお金を出して払い、あわてて来たコースをたどった。
母に事情を話すとあきれ顔で
「な〜んか今日はいつにも増してボ〜〜〜〜ッとしてると思ったわ」

…その通りです;返す言葉もございません;

今のご時世、そうそう裸銭が見つかるわけがない。なんてツイてないんだろう…
がっかりしながら、一縷の望みをかけてインフォメーションへ。

「実は…」と事情を話すと
「どのように通られていらっしゃいましたか」
と聞かれたので「ああいって、こういって…その看板の所まで」

すると何やらゴソゴソカウンターの下から取り出し、私の目の前に

ばーーーぁぁん!!

と1万円札を広げ、
「先程お客様がお届け下さいました」
…ちょっとおねぇさん、あきれてるのか怒ってるのか(なぜ?)、そんな口調だったが、何よりもポケットに仕舞うために8つ折りに畳んだ折り目がついているのが、感動だった。

拾って下さった方のお名前、住所と電話番号を書かれた紙をもらい、商品券を送るためにすぐにその足でお中元センターへ。
電話番号から検索してもらうと、お寺の方だった事が分かり、どうしてこのお金が戻ってきたのか納得がいった。
実家に帰ってすぐに電話をしたが、とても優しそうな奥さんで、
「お礼なんてよろしかったのに」と何度も言って下さった。
心から感謝して、電話のこちら側で何度も頭を下げた。


声で察するに同じ位の年齢だろうと推測するが、例の大仏パーマの方とはえらい違いである。お姿は見えずとも実に上品で、丁寧、かつ謙虚なお人柄とお見受けしました。


それにしてもここの所、ツイてなかったから余計に骨身にしみ、温かい気持ちになれた。
世の中には色んな人がいるもんだ。
「どうせお金は戻ってこない」と思い込んでいた自分も同罪かもしれない。
人を信じる事ができるって、幸せな気持ちなんだなぁ。


それで、ですね。
かねてから今日23日、宝くじを買うことにしていたので、その「幸運な1万円札」を使うことにした。
風水の本を読んで、玄関をキレイにし、トイレやキッチンなどに盛り塩をし。

私はまだまだツイてないかもしれないので、子供達にお金をにぎらせ、購入。
これも、風水の本の付録「宝くじがあたる袋」に入れ、実家の「とある」場所に置いた。


これが当ったら、拾って下さった方のお寺へお布施をしようと思う。