来週から
早期米の生産調整の受付開始です。
こちらでは持っている田んぼの55%しか米を
作ることができません。

自由に作るのが理想ですが、それはまた米あまりを呼び
大幅に価格が下落して結果的に自分の首を絞めることになります。

米の価格が下がると消費者は喜びますがそれは一時的なもので
生産者が価格下落に対応できなければ米以外の作物に
変更したり、農業をやめるかの形になってきます。

そうなると今度は米不足となりまた価格が高騰してきます。
そうなると平成5年のように、また海外からの
輸入となるわけですが、今の国際情勢から行くと
なし崩し的にそのまま米の輸入が継続され、
米の関税も引き下げられることが予想されるために
全国の米農家が苦境に立たされることとなります。

そうなると、コスト的にも今からの米作りは企業が参入して
来る可能性があり、瑞穂の国が消滅するかもしれません。

今より、みんなが少しずつ米を食べる回数を増やしてもらえたら
この状態は回避できるのではないかと思うのですが。。。