飽きれて物も言えない…
私は今、メルマガで性教育のコーナーを担当しているので、その関連のいろいろな取材をしている。

大概のところでは、快く取材を引き受けていたけている。また、現状では、私がボランティアでこの記事の連載をしていることから、無償でデータ―や関連図書の提供を申し出てくれる方も多い。

そんな中、文部科学省にも取材の依頼の電話を入れたのだが。

いきなり「ご期待に添えるようなお話はなにもないと思います」という答え。
私はただ、学校で行われる性教育の授業に、学校毎にあまりにも対応や時期の差があり、そのことに困惑している保護者も多いので、文部科学省として、どういう指導や指示をしているのかを知りたかっただけなのだが。「学習指導要領に記載してあるだけです」という。

他になにか研修のようなものは行っていないのですか?という問いに、一応配ったハンドブックがあることや、その業者のことは教えてくれたのだが…。その次に出てきた言葉に唖然とした。

「もし、文部科学省で発行した有償の刊行物に記載されていることを、あなたが発行する書籍に引用なさるとしたら、著作権料をお支払い頂かなくてはなりません」はぁ〜?

引用って、ほんの数行しか記載されていないので、引用のしようもないって感じなのに?

確かに著作権は発生することは分かるけど、殆どこちらの質問にまともに答えてくれていなくて、しかも取材も拒否されて、いきなり著作権料の話し?

それは無いんじゃない?文部科学省さん!
こんなところに、教育を任せておいて大丈夫なんだろうか?やっぱり自分の子どもは自分たちできちんと躾て教育していかなくちゃだめだって事だよね?

文部科学省は、反面教師のためにあるのか?