「アルカサル」
<<スペイン>>--セビーリャ--


14世紀イスラム時代に城壁として使用され、その後キリスト教王の王宮となった世界遺産の建物。

アルカサルとは城壁と言う意味であり、入り口の上には、ライオンの門と称される建物のエンブレムが貼られているのが見えるであろう。

この紋章はスペインを構成した、2つの王国の国章がライオンによって表現されている。

嘗て伊達政宗が、1613年に慶長遣欧使節団をローマに遣わした時、最初に立ち寄ったのがスペインのセビリヤであり、此処アルカサルに逗留したとされている。

使節団は180余名で構成されていたが、その中の一部が、此処セビリアに移住したため、その子孫が、今でもハポン(スペイン語で日本)名を名乗り、今でも此処にはハポンさんの名前の人が沢山居るのである。