「インド門」
<<インド>>--ニューデリー--


通称インド門と呼ばれる、巨大な石造りの門の光景。

大統領府から、広いラージバト通りを真っ直ぐに進むと、この門に突き当たる。

この門は、激戦を極めた第一次世界大戦の戦死者を弔うため、1929年に建てられた高さ42メートルの門であり、ニューデリーの象徴的シンボルである。

終日兵士がこの門を警備しており、アーチの先には入ることが出来ないが、注意してみると、9万人に及ぶ戦没者の名前が、ぎっしりと刻まれているのが分かるのである。

この辺一帯は、ニューデリーが計画的に建設された都市であることが良く分かる地域なのである。