2012年10月の記事


「オート・リキシャ」
<<インド>>--アグラ--


世界遺産ファテーブル・シークリーに入城するために乗った、オート・リキシャの姿

リキシャは日本語の人力車がその語源であり、インドの庶民の足ともいえる。

リキシャには、正しく人が走って引いていく人力車タイプと、自転車で引いていくサイクル・リキシャ、そしてオート三輪ともいうべき、オート・リキシャがある。

広大なファテーブル・シークリーに入るためには、車では入場出来ないので、歩くかこのオート・リキシャに乗るしかない。

入場門まではかなりの道程が有るので、これに乗る観光客がほとんどだが、この小さなオート三輪に運転手も入れて4人が乗るのだから、かなり窮屈である。

これらの車は、皆個人の持ち物であり、それぞれ自分の趣味で、車を飾り立てている。

乗車賃をいくらにするかは、乗る前の示談交渉となる。
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「新築寺院」
<<インド>>--アグラ--


ファテーブル・シークリーへ向かう途中、車窓から眺める新しく出来た寺院の光景。

どうやらこの寺院は、まだ未完成の新築寺院のようである。

ヒンズー教が中心のインドも、イスラム教の勢力が強くなりつつあり、従来のヒンズー教徒との争いが絶えないと聞く。

このヒンズー教寺院は、建築途上であり、看板の文字を見ると、まだ入場禁止と書かれているようである。

寺院の柵の外を行き来する一般人にとっては、この寺院はどうやらまだ関心の無い存在のようである。
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「インドらしい風景」
<<インド>>--アグラ--


ファテーブル・シークリーへ向かう途中、車窓から眺めるインド寺院の光景。

この途中で見掛けたインド建築様式の寺院は、ガイドブックにも載っていないから、最近出来た寺院なのであろうか。

寺院の右の方には、宿泊施設なども備えているようだから、寺院を訪れた人が泊まれるようなホテルも兼備しているのかもしれない。

何だか農村風景の中に、突然こんな建築物を見付けると、ついカメラを向けてしまう。

ヒンズー教が古くからのインドの宗教で有るが、最近はイスラム教がかなり勢力を伸ばしつつあり、宗派間の争いも絶えないのだという。
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