「タージ・マハル遠望」
<<インド>>--アグラ--


ムガル帝国の五代皇帝、シャー・ジャハーンが幽閉されていたアグラ城からタージマハルを遠望する。

この状況が、実際にアグラ城から、タージ・マハルを望む情景である。

こうして、アグラ城の牢獄が有る二階の飾り窓から眺めると、矢張りタージ・マハルまでは、ヤムナー河を隔てて、かなりの距離が有るなと実感出来る。

皇帝は、死ぬまでこのアグラ城の牢獄から、自分が建てた、亡き妻の眠るタージ・マハルを、毎日どんな思いで眺めていたのであろうか。