2011年09月の記事


「アラムさん」
<<インド>>--アグラ--


我々がインド滞在中、ずっとガイドをしてくれた現地ガイドのアラムさんである。

彼は容貌に似合わず、とても優しく面倒見の良いガイドであった。

我々旅仲間3人に、一人旅のインド好きの中年女性の4人だけの専任ガイドといった感じである。

彼は今でも根強く残るインドの階級制度、カーストでは、上流階級に属する身分だから、教養も身につけており、日本語が上手である。

彼が肩から下げているカメラは、私が海外旅行用に専ら愛用しているデジカメである。

一眼レフデジカメを持って行きたい所だが、重たいのでこのデジカメと、ビデオカメラが、私の海外旅行用の専らの必需品である。
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「中庭にて」
<<インド>>--アグラ--


アグラ城の幾つもの門を潜り抜けて、やっと広い中庭に出た所で、先ずはお互いの記念撮影となった。

このアグラ城は、1565年から10年掛けてムガル帝国のアクバル帝が築いた赤砂岩の城で、その後もジャハーンギル帝、シャージャハーン帝と3代続いて居城として使われていた。

城内には宮殿だけでなく、バザールやモスク、宮殿で働く人々の住居まである、5キロ四方の広大な城なのである。

矢張り人間は、狭い閉鎖されたような場所から、このように開放された場所に出ると、気分が爽快になるものらしい。

暑いのにもかかわらず、そんな爽快感が感じられる一枚である。
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