2009年08月の記事


「調印式」
<<インドネシア>>--バリ島--


説明が無かったので分からぬが、これはワヤン君が新婦の家に行って、結婚の調印をしているところだろうか。

メールにはお互いの家に行って、相手の家族の前で、結婚の誓いをすると書いてあったので、新婦の家族の前で、署名している所ではないかと勝手に想像した。

脇で彼の署名する姿を見守っている新妻の姿が、清々しい。

こうした古式に則って、結ばれる二人だから、家同士の縁も固い物になるだろうから、二人の生活はお互いの家族に見守られて平穏に進められるに違いない。

この場面は結婚式前の、お互いの家同士の重要な儀式なのであろう。
コメント (0)

「ワヤン君結婚す」
<<インドネシア>>--バリ島--


突然だが、7月28日に結婚式を挙げたバリ島の友人、ワヤン君から当日の写真が数枚送られてきたので、その中の一枚をご披露することとしよう。

新婦は彼よりも12才若い24才の素敵なバリ女性である。

バリヒンズー教の古式に則って、寺院の前でお揃いのバリの王様と妃の衣装を身に纏い、ワヤン君自信も化粧をしている。

日本の結婚式のように、一日だけの挙式と披露宴だけと異なり、結婚式以前に互いの家を行き来し、様々な儀式が行われた後に、結婚式の当日を迎えるようである。

子供好きで優しい彼は、早く子供が欲しいと言っていた。

諸般の事情で、彼の結婚式に参列出来なかったのが残念であるが、いつの日か新婚の彼等に会いに、再度バリに行ってみたいものだと思っている。

先ずは、自分の息子が結婚したような喜びを感じると共に、彼等二人の新しい門出を心から祝う事としよう。
コメント (0)

「国際交流②」
<<トルコ>>--イスタンブール--


エジプシャンバザールで、買い物をしていたロシア人の家族達。

このにこやかに笑っている金髪の女性は、少し英語が喋れた、きっと知識階級の子女なのであろう。

モスクワから来たこの女性たちと子供は、香辛料を売るこの店で、しこたま買い物をしていた。

寒いロシアでは、こうした香辛料が欠かせない料理の材料なのであろう。

ロシア人だと冷たい感じがする先入観が有ったが、彼女たちは実に快活で、しばし楽しい一時を共に過ごす事が出来た。

こうして世界を巡ると、肌の色や言葉は違っても、人類は一つなのだなとつくづく痛感する。
個人個人は仲良く出来るのに、どうして国同士の交流になると上手く行かないのだろうと思うのである。

何事も国益が絡むと、複雑になってしまうのが、残念な事である。

彼女たちとは、別れる時に握手を交わし、お互いの国での今後の健勝を誓い合ったものである。
コメント (0)