2009年06月の記事


「夜は更けて」
<<トルコ>>--イスタンブール--


ホテルの窓から見るイスタンブールの夜の光景。

このホテルは、イスタンブールの新市街の丘の上に位置しているから、見晴らしが良い。

真下に見える道路を真っ直ぐ下って行くと、ボスフォラス海峡を跨ぐガラタ橋を渡って、旧市街に行く事が出来る。

外からは今日最後の祈りを奉げる、アザーン(イスラムの祈り声)があちこちから聞こえてくる。

コーランを読み上げるその声は、いやが上にも異国の雰囲気を大きく醸し出す。

長かったトルコの旅の締め括りには、極めて印象深く、この声を聞きながら眠りに付いた事を思い出すのである。
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「ブルーモスクからアヤソフィアへ」
<<トルコ>>--イスタンブール--


背景に見えるブルーモスクからスルタンアフメッド公園を経て、アヤソフィアに向かう私の姿。

これはトルコに着いた二日目の写真である。

最初にイスタンブールを観光した時は雨だった。

トルコを一周して、またイスタンブールに9日目に戻った時は、快晴であった。

傘を差して、絶えずビデオ撮影をしながらの観光は結構難儀であるが、そんな姿を相棒はすかさず撮ってくれていた。

背景のブルーモスクは正式名称を、スルタンアフメッド・ジャミイというが、モスク内部を彩る青いイズニック・タイルの美しさから、この愛称で呼ばれている。

これから向かうアヤソフィアと並んで、ビザンチン文化の粋を集めた世界遺産で知られている。
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「店先⑥」
<<トルコ>>--イスタンブール--


こちらの店は、酒の摘みなどの豆類を売る店であろうか。

これなら、酒好きの私にも分かる品の数々である。

手前に有るのがピスタチオ、その脇がかぼちゃの種、そしてその後ろに有るのがピーナッツで、その脇に有るのが茶豆であろう。

どうやらこれらの豆類は、日本と同じ物のようである。

と言うより、これらの品々は、元々は日本には無く、海外から入って来たものなのであろう。

しかし売り方もダイナミックであり、果たして日本と同じように摘みで利用するのか、それとも料理の材料にするのかは、知る由も無かった。
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「店先⑤」
<<トルコ>>--イスタンブール--


店先一杯に並べられた魚の数々。

こうして緑の海草か木の枝の上に魚を並べると、いかにも新鮮で鮮度が良さそうに見えるものである。

魚も青色が強く、脂が乗っている感じである。

海洋国トルコならではの、魚屋の店先と言った風情を醸している。

トルコでは、ケバブ等の肉類と同様に、魚料理も結構食べたが、日本のように刺身などで生の魚を食べる習慣は無かったような気がする。

国によって、料理の素材は同じでも、調理の仕方は異なるものだと思ったものである。
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「店先④」
<<トルコ>>--イスタンブール--


たくさんのお客さんで賑わう店先の光景。

このバザールで一番活況を呈していたのが、このお店であった。

これらの品物は一体何なのであろうか。

豆類を煮た惣菜のようにも見えるが、日本では余り見掛けない品々である。

此処のお客は、観光客は居らず、専ら地元の人たちばかりである。

多分料理に使う素材なのではないかと思われるが、結局分からずじまいであった。
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