2008年12月の記事


「エジプシャン・バザール③」
<<トルコ>>--イスタンブール--


やっとこの巨大なバザールの出口に差し掛かった。

しかしどうやらこの市場を出ても、更に先にずっと市場は続いているようである。

観光客だけでなく、この市場は地元の人々が買い物に来る場所でも有名のようである。

頭からすっぽりショールを被っているのは、地元のイスラム教信者の人々である。

観光客はロシアから来ている人が圧倒的に多いとのことであった。

まだ先になるが、このバザールで買い物をした後、ロシア人家族と話をする機会が有った。

ロシア語は全く分からないので、買い物をした店の若い男性が、通訳をしてくれたものである。
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「エジプシャン・バザール②」
<<トルコ>>--イスタンブール--


バザールの中も、進むに連れて出口が微かに見えてきた。

東西に広がる巨大な建物の中にあるこのバザールは、イェニ・ジャミイのモスクの一部を、遠いい昔に市場として開放したものだから、その規模は大きい。

市場の中は、文字通り東西のあらゆる国の人々が行き交い、正に人種のるつぼと言った感がある。

しかし東洋人が少ないのは、矢張り東洋からはかなり距離が有るからと言えるだろう。

それでもシルクロードの西の基点だったトルコは、中国などの影響をかなり受けているようだが、不思議と仏教信徒は少ない。

今では大半がイスラム教であるが、嘗てはキリスト教徒も多かったと聞く。

この事実は、トルコの歴史と深く関係している由縁であろうか。

三日月と星のトルコ国旗は、至る所で見られるが、これはトルコ国民の愛国心の強さを表しているのであろう。
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「エジプシャン・バザール」
<<トルコ>>--イスタンブール--


久々にトルコ・シリーズに戻った。

トルコの写真も、まだまだ載せていない写真がたくさんある。

東西の貿易の要衝であるイスタンブールのバザールでは、東洋と西洋の文化が入り混じった不思議な空間を、このバザールの中で見ることが出来る。

この店では、様々なランタンが飾られていて、見るも鮮やかな光景だ。

下にはトルコ特産のパシミナ(カシミヤ)で織られたショールが売られている。

私は暖かくて軽いこのショールを、カッパドキアで、女性用の土産に数枚買ったものである。

価格は品質に比べて、驚くような安さであった。
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「高原のレストラン」
<<インドネシア>>--バリ島--


バトゥール湖を見渡すキンタマーニ高原にある、素敵なレストランでの昼食風景。

360度周囲が見渡せる、爽やかな高原レストランでのランチは、いやが上にも食欲が増進する。

暑いバリでも此処は天国、爽やかな風がオープンテラスを吹き渡り、ビンタン・ビールが美味しい。

既に日本では季節が12月となり、寒い冬を迎えた。

寒いのが苦手な私は、この季節になると暖かいバリあたりへ逃避したくなるのである。

せめてこんな風景でも眺めながら、南の島へと思いを馳せる事としようか。
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「石像②」
<<インドネシア>>--バリ島--


バトゥール寺院の社殿の脇に鎮座している石像その二。

今までの石像は素彫りの石像であったがこちらはカラフルな着色が施されている。

バリの王様の石像なのか、神格化した神の石像なのかは定かではない。

今まで載せていた社殿の、直ぐ隣の社殿の横に置かれていた石像である。

こちらは何となく、滑稽味のある石像で、リアリティに富んでいる。

バリでこうした様々な石像巡りをするのも、面白いかもしれない。
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