2008年09月の記事


「ケチャ・ダンス」
<<インドネシア>>--バリ島--


バリ島と言えば、このケチャ・ダンスが有名であるのは、どなたもご存知であろう。

ダラム・プリ寺院のオダランに参加した後、このケチャの鑑賞に行った。

ロウソクの灯りだけで踊る、このケチャを写真に収めるのには、かなりの技量が必要で、何枚かの失敗が有った。

楽器の演奏も無く、大勢の男達の掛け声と歌で構成されているから面白い。
それが実に呼吸が合って、複雑なハーモニーを奏でるから不思議である。

男達が口から発する、チャッ、チャッ、チャッと言う奇声は、猿の鳴き声なのだそうである。
だから、これらの男達は、猿の真似をしているのだとのことであった。

ケチャ・ダンスは、丸く囲んだ猿達の中央に登場する、様々な獣神や女神達を、囃し敬う踊りなのである。
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「素敵な女性」
<<インドネシア>>--バリ島--


ダラム・プリ寺院のオダラン(祭礼)の時に出会った女性とのツーショット。

オダランも終わりに近付き、次のケチャ・ダンスの鑑賞もあったので、寺院の境内を後にし、出口に来た時、背の高い素敵な女性が居たので、英語で声を掛けてみた。

と彼女は直ぐに反応し、流暢な英語が返ってきた。

聞けば彼女はずっと英国に留学していたとの事であった。
私より背の高い彼女は、バリでも上流社会に属する子女なのであろう。

暫く彼女とイギリスの話題で盛り上がり、立ち話をした後、記念に彼女と写真を撮り、後をワヤン君に引き継いだ。

残念ながら、そのあとのインドネシア語で話す、ワヤン君との会話は知る由もなく、ワヤン君の話だと、彼女はまた英国に今度は仕事をしに行くのだとの事であった。

一夜のちょっとした出来事であったが、良い思いでになった一齣であった。
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「祈りの時」
<<インドネシア>>--バリ島--


ダラム・プリ寺院のオダラン(祭礼)の夜の光景。

オダランもクライマックスに達し、僧侶の読み上げるお経に合わせて、村人達が一斉に祈りを奉げる。

雨で濡れた境内の地面に座り込んで祈る様は、信仰心が無ければ出来るものではない。

合わせた両手の先に、一輪の花を挟んで祈るのが、慣わしである。

老若男女を問わず、これだけ多くの人々が整然と祈る様は、見物人である我々にとっては、とても見応えのあるものであった。

バリ島は、矢張り神々の住む島と言われるのに相応しい島である。
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「ブサキ寺院にて②」
<<インドネシア>>--バリ島--


バリ島のバリ・ヒンズー教の総本山ブサキ寺院の頂上で椰子の実ジュースにご満悦の我々。

こちらは既に第一線をリタイヤした、引退組みの椰子の実ドリンクのツーショットである。

最初は無心で一つの椰子の実のジュースを飲んでいたが、こちらを向くように言われて、こんなポーズになってしまった。

このジュースが良く冷えていれば、更に美味しかったのだろうが、残念ながら生ぬるかった。
それでも喉の渇きを癒すには十分であったような気がする。

それにしても、こんな大きな実の中に、たっぷりと飲み切れないほどのジュースが含まれているというのは、実に不思議な事である。

こんな馬鹿な事が出来るのも、気心の知れた旅仲間であるからだろう。
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「ブサキ寺院にて」
<<インドネシア>>--バリ島--


バリ島のバリ・ヒンズー教の総本山ブサキ寺院の頂上で椰子の実ジュースにご満悦の旅行仲間二人。

此処の奥の院まで登る石段は、かなりハードなものであった。

まして足の指二本を不慮の事故で折っている私には、痛みを堪えての登頂はかなり厳しいものであった。

やっと辿り着いた頂上で椰子の実を売っていた。
喉の渇きを癒すには絶好とばかり、早速二個を買い、二人で一個ずつを飲んだ次第である。

写真の二人は、今回のインド旅行でも同行したメンバーである。
今回のインド旅行の厳しさと比べ、去年行ったバリ島は、実に楽しく正に癒しの旅行であった。

ご満悦の二人の後には、我々引退組みの椰子の実ドリンクのツーショットと行こう。
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「マッサージ嬢」
<<インドネシア>>--バリ島--


コマネカ・リゾート・ホテルでマッサージをしてくれた若いマッサージ師のお嬢さんとその先輩。

マッサージが終わった後、記念に二人の女性の写真を撮った。

手を挙げている女性は、このマッサージルームのマネージャーをしているようである。
勿論彼女もマッサージをするようで、他の仲間は彼女にしてもらったとの事であった。

私の担当は、右の若い女性であったが、真面目さがそのままスナップにも現われているようである。

一方マネージャーは率なくカメラに応え、彼女の優しさが自然に出ているような感じだ。

このアロマ・マッサージは病み付きになりそうな心地良さであった。
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「マッサージ」
<<インドネシア>>--バリ島--


コマネカ・リゾート・ホテルでマッサージをしてくれた若いマッサージ師のお嬢さん。

このホテルに泊まると、無料でマッサージをしてくれるのだ。

此処には専用のエステ・サロンが有り、個室でアロマティック・マッサージをしてくれるのだ。
この種のマッサージにはあまり縁の無い私だが、実に気持ちが良かった。

全身に香りの良いオイルをたっぷりと塗られ、妙なるバリ音楽を聴きながらのマッサージには、ついうとうとと夢の世界を彷徨ってしまった。

最後はシャワー室に入り、オイルを流した後の爽やかさは、とても爽快であった。

お土産に、可愛い袋に入った、マッサージセットをくれるのも、気の効いた計らいである。

それにしても、約一時間にも渡るマッサージが無料で出来るとは、このホテルも粋なサービスをするものである。
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「ツー・ショット」
<<インドネシア>>--バリ島--


娘のような若い女店員とのツーショット写真。

絵を買った記念にと、この若いお嬢さんと記念写真を撮ってもらった。

彼女に取ってみれば、絵を買ってくれたので、この位のサービスはしなければいけないと言ったところだろうか。

彼女の無表情で飾らない純朴さが、逆に奇を衒わずに純粋な感じがして好感が持てた。
差し詰め父と娘と言った所だろうか。

話は変わるが、今日ワヤン君から電話を貰った。

日本から来た、山本東次郎家のバリにての狂言興行が無事に終わり、ほっとしている所だとの事。

何しろ23名の一行を彼がずっとガイドをして廻ったとの事だから、本当に大変だった事だろうと思う。

過去にこれだけ多くの日本人を、長期間案内した事は無かったとのことで、無事大役を終えて、さぞかし肩の荷も降りた事であろう。

心からご苦労様でしたと、その労をねぎらいたい。
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「バリ・アート」
<<インドネシア>>--バリ島--


私が買った、バリ絵画を掲げて見せる、若い女店員のポートレート。

バリに行く度に、居間に飾るちょっとした絵画を買う事にしている。

機内持ち込み用のキャリー・ケースに入る程度の大きさだから、運搬には支障が無い。

これらの絵は、ウブドの村の芸術家達の手描きだから、同じ作品は一つとしてない。
作品は、バリ舞踊を踊る女性をモチーフにした、繊細な筆使いで描かれたものである。

それにこの手彫りと額がすばらしく、これがセットで二千円くらいだから安い。

日本で買ったら、この額だけでもこの金額では買えないであろう。

聞けばこの女店員は18才とか、私の娘か孫と言ってもおかしくない年頃である。
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バリ・コーヒー
<<インドネシア>>--バリ島--


バリの植物園で見た、バリ・コーヒーの栽培光景。

此処では様々なバリの食用になる植物が栽培されていた。

オープンの試飲コーナーでは、バリ・コーヒー、生姜湯、ティーなど様々な飲み物を好きなだけ飲むことが出来た。

売店ではそれらの飲み物の原料が即売されている。

私はバリの生姜湯の甘味と辛味がとても気に入って、自宅用のお土産として購入した。

日本で売られている生姜湯とは、濃厚さや味が違い、またバリに行ったら買いこんで来たいと思っている。

バリ・コーヒーはハワイのコナ・コーヒーと似ていて、粉がカップの底に残るタイプである。
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「記念撮影」
<<インドネシア>>--バリ島--


ダラム・プリ寺院のオダランに参加した時に撮った親子のスナップ。

お父さんの脇に居るのは姉妹のようである。

姉妹揃って美人だから、お父さんも自慢の娘達であろう。
カメラを向けたら快く応じてくれた。

バリの人々は、皆穏やかで親近感を持てる人々である。
こうして家族揃って祭礼に参加する姿を見ていると、こちらまで心が和んでくる。

下のお嬢さんはまだあどけなさが残っているが、確りした感じがする。

このご主人とは、写真を撮った後も、色々と祭礼に付いての話をしたものである。

額に付いているのは、神前に向かう時には欠かすことの出来ない、生米である。
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「祈りを待つ人々」
<<インドネシア>>--バリ島--


ティルタ・エンプル寺院の境内で、祈りの時を待つ人々の光景。

一族郎党を引き連れて寺院参りをしに来た一行が、僧侶の祈りに合わせて合唱する。

彼女らに取ってみれば、この時が至福の時なのであろう。
五穀豊穣を感謝して、供物を供え神に祈るのは、この島の住民の日常の一部なのである。

旅の目的が、未知との遭遇系と癒し系の二つに別れるなら、文字通りバリは癒し系の旅先と言えるだろう。
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