2008年08月の記事


「イスタンブール夕景」
<<トルコ>>--イスタンブール--


ガラタ橋を渡った旧市街の広場から見るイスタンブールの夕景。

今まで載せていた、我々がディナーを摂ったケバブの店は、左端の灯りの見えるビルの3階である。

この夕景のすばらしさは、今でも目の裏に焼き付いている。

イスタンブールの夜は早い。
繁華街である筈の広場には、もうほとんど人影がなくなっている。

モスクからは、今日最後の祈りを奉げるための、コーランを読み上げるアザーンの声が響き渡り、一日の平穏を感謝しているようである。


(謹告)
21日より、暫く日本を留守にします。
行き先はインドですが、今の時期彼の地は雨季で湿度も40度と蒸し暑く、かなりの体力勝負となりそうです。
良い写真が撮れればと思っていますが、帰国後はまたよろしくご交誼のほどをお願いします。
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「海峡の見える店」
<<トルコ>>--イスタンブール--


イスタンブール散策の後、ディナーを摂った素敵なレストランからの光景。

何処で夕食を摂ろうかと迷ったが、ガイドブックに載っている、有名なケバブの店に行ってみた。

予約が必要と店の入口に書いてあったが、ぶっつけ本番で店のマスターに掛け合ったら、時間が早かったのでOKだと言う。

先ず赤ワインにケバブ料理一通りを注文して、イスタンブール最後の夜の乾杯をした。

レストランの窓の先には、ボスフォラス海峡を通して、西日の当たる眩いばかりのイスタンブールの街並みを堪能しながら、美酒美食に酔いしれたものである。


(謹告)
明日21日より、暫く日本を留守にします。行き先はインドですが、今の時期彼の地は雨季で湿度も40度と蒸し暑く、かなりの体力勝負となりそうです。良い写真が撮れればと思っていますが、帰国後はまたよろしくご厚誼のほどをお願いします。
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オスマン・トルコ軍楽隊⑪
<<トルコ>>--イスタンブール--


長く続いたこの軍楽隊の演奏も、いよいよフィナーレである。

全員が観客に向かって挨拶をした後、退場の行進となる。

入場の時と、退場の時の行進曲は、決まってこのチェディン・デデンである。

この曲は、日本でもかなりおなじみだから、ご存知の方も多いであろう。

こうして祖先から祖父へ、そして父から自分へと受け継がれていく、行進曲というのは恐らく未来永劫演奏され、受け継がれていくのであろう。

名曲とはそんなものなのであろう。
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「勇姿②」
<<トルコ>>--イスタンブール--


オスマン・トルコ軍楽隊の兵士と演奏者。

いにしえの兵士の姿をした前の二人が付け髭で、後方の演奏者は自前の髭であろう。

昔の兵士はこんな立派な髭を蓄えていたのだろうか。

髭は男が威厳を保つのに必要なものだと思うのだが…。
昔の日本軍の将校達が、必ずと言って良いほど、このような髭を生やしていた事を思い出した。

今ではホワイトカラーでない、自由業やアパレル関係に従事する人が、ファッションで髭を生やしているのを良く見掛けるが、軍人の彼等の髭とは意味合いが違うのだろう。
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「勇姿」
<<トルコ>>--イスタンブール--


オスマン・トルコ軍楽隊の旗手の引き締まった姿。

こうしてアップで撮って見ると、付け髭であることが良く分かる。

眉間に皴を寄せて、いかめしい顔をして不動の姿勢で立っている。

しかしこの髭を外して普通の顔になると、意外と優しい好青年に変身するのではないかと想像してみた。

髭は男が威厳を保つのに必要なものだと痛感する。
昔の日本軍の将校達が、必ずと言って良いほど、このような髭を生やしていた事を思い出した。

今ではホワイトカラーでない、自由業やアパレル関係に従事する人が、ファッションで髭を生やしているのを良く見掛けるが、軍人の彼等の髭とは意味合いが違うのだろう。

私も一度はコールマン髭などを生やしてみたいものだと思ったことが有るが、遂に一度も髭を生やすこと無しに終わりそうである。
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