こころの中に吹く風ぞ

生まれたのは東京。
小学・中学・高校は埼玉。
それ以降、現在に到るまで東京。

ぼくは、それ以外の場所で生活をしたことがない。

では故郷は……となると答えに窮する。
普通だったら「埼玉」でしょう
物心ついてから多感な少年期を過ごした場所なんだから……
でも、「ふるさと」という実感がどうしても湧かない。

では東京は、というとこれまた特別は感慨はない。
たんなる「居場所」に過ぎない。
もちろん嫌いではない。いな、好きだ。
でもそれはたんに「住めば都」といった程度のものだと思う。

こんなことを書くと、ぼくは現実否定者かペシミストと思われそうだけど、そんなことはない。

では？

それは……言っても仕方ない。個人的なことだしね。
そんなたいそうな訳があるわけではないけど、これはぼくだけの思いとしてぼくの心にひっそりと閉じ込めておきたい。

しかし・・・カダフィも粘るね。
傭兵を高給で雇って国民に銃を向け、国土を荒らす。
そんな指導者の末路は決まっているだろう。

・・・　　・・・

翻って、わが国はどうだ。
国にとって最重要課題の予算の議決を控えてのドタバタ。
総理大臣たるもの
もうすこし国民に目を向けろ！