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早津剛さんの受賞を祝う
関係者120人集い楽しく







昨年11月に県知事表彰を受賞した魚沼市青島の画家、早津剛さんの受賞を祝う会が2月24日、吉田の魚沼市地域振興センターで開かれた。

 消えゆく雪国の茅葺き民家を描き続け、県内や首都圏などで数多くの個展を開催してきた早津さんは昨年11月に、長年にわたり芸術文化の向上に貢献したとして県知事表彰を受賞。祝う会は平成16年に開催された北魚沼6か町村閉町閉村記念リレー展の発起人の呼びかけにより開かれたもので、市内外から約120人が出席した。

 同市青島のオペラ歌手、高波礼子さんのウエルカムコンサートで幕を開けた会ではまず、発起人を代表して大白川の浅井守雄さんがあいさつ、星野芳昭魚沼市長、権平哲三魚沼地域振興局長が祝辞を述べると、早津さんからは「残すべき日本の原風景として、かやぶき民家と古い町並みの展覧会をこれまで約70回開催できたのは多くの方々のご協力の賜物、感謝いたします」とお礼の言葉が述べられた。

 祝宴では鬼面獅子山太鼓の演奏に合わせて早津さんが木の板に水墨画を描くアトラクションなども行なわれ、楽しく受賞が祝われていた。