マーズ拡大、予断許さず警戒呼びかけ
韓国でMERSコロナウイルスへの感染者と死者が増え続けている。13日には4次感染の事例が初めて明らかになった。WHOと韓国側の合同調査団は、さらなる感染者の発生が予想されるとして、韓国政府に警戒態勢の維持を求めた。
死者は14名に、感染者も12人増えて138人になり、新たな感染者の中には初の4次感染が含まれている。3次感染者を運んだ救急車の運転手で、保健当局はそのほかの移動経路や行動などを詳しく調べている。
規模が大きく、様相も複雑なためさらなる患者の発生が予想されると指摘。
初期の感染拡大を防げなかったことについて「感染を予想できず、大半の医療従事者が慣れていなかったことが要因」と分析。一部の病院では救急室が混み合い、感染者が大部屋に入院するなど「予防措置が最適でなかった」とも指摘。
韓国では、複数の病院で診断や治療を受けたり、入院患者にたくさん見舞いが訪れたりする習慣があることも理由に挙げた。

 紙面より