世界株安懸念再び
世界的に進む株安だが、主な株価指標を比較すると、今年の最高値からの下
落率は、日本の落ち込みが目立ち、「ひとり負け状態」。
最大の要因は、円高の加速だ。最近の円相場は89円台と大きく円高に振れた
ままだ。輸出関連株が売り込まれ、企業の円高耐久力のなさが改めてはっき
りした。金融株の急落も追い打ちをかけ、借金の返済猶予策の浮上で銀行の
業績悪化懸念が出てきたのに加え、野村ホールディングスの増資発表を受け
、メガバンクも増資をして1株あたりの価値が薄まるとの観測が広がった。

 紙面より