与謝野氏の変心
財務、金融、経済財政の3大臣を兼務する与謝野氏の発言が、注目度を高め
ている。
政府の追加経済対策の財源について「あらゆる手段を容認する」と赤字国債
の追加発行を認めた。
「危機には危機らしい政策対応が必要だ」と延べ、財政健全化を重視する立
場からの「宗旨替え」を宣言した。与謝野氏の変化の真意は不明だが、心中
を推し量ってみたい。
---これまで「積極派」の中川氏・前財務・金融相が閣内にいたが、今や自分
が音頭をとらないと麻生政権は沈没しかねない。政府紙幣や無利子国債など
「奇手」を求める声も高まり、財政通の自分が正統的な財政政策で主導権を
握り続けないと国が危うい----。
こんなところだろうか。

 紙面より