消費税の扱い
09年度から基礎年金の国庫負担を引き上げるが、財源が手当てできず、特別
会計の「埋蔵金」でしのぐことにした。高齢化が進めば医療・介護の費用も
かさむ。こうした福祉を支える財源が足りないのは明らかだ。
当面は財政面からも不況対策に全力をあげるべきだが、不況から脱出した暁
には、福祉を安定させるために、その費用を国民が増税で広く負担すること
は避けて通れない。
増税は福祉のために行うものだ。では、増税によって福祉をどのように整備
し維持するのか。肝心のその全体像も、まだ示されてはいない。

 社説より